成吉思汗実録続編

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成吉思汗實錄續編



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成吉思汗實錄續編


 明治四十年發行の成吉思汗實錄は、實に先生晩年の大著︀にして、先生の精︀力を傾注せられたる著︀述の尤なるものにして、其史學に功あるや旣に人皆知る所なり。本書は即ち其續編にして、實錄及び校正增注元親征錄とゝもに、元史研究者︀に缺く可からざる良著︀なり。其目次大略左の如し。たヾ其不完本なるを惜むのみ。

壹。 太祖︀の功臣

貳。 太祖︀卽位の後に見えたる諸︀臣。

參。 祕史に見えざる名臣。

 附載。 遠西の異種異敎及び之に屬する人々。


目次〈[#目次は本文の段落見出しから作成しており、底本にはない]〉


壹 太祖︀の功臣。 

貳。太祖︀卽位の後に見えたる諸︀臣。 

參。祕史に見えざる名臣。 



  1. 国立国会図書館デジタルコレクション:info:ndljp/pid/950907
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この著作物は、1907年に著作者が亡くなって(団体著作物にあっては公表又は創作されて)いるため、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(回復期日を参照)の時点で著作権の保護期間が著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)80年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。


この著作物は、アメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず)、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつウルグアイ・ラウンド協定法の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。