ルビの表示・使用

Wikisourceではルビを表示・使用することができます。原典にルビが使用されている箇所で、テンプレート:Rubyを使用してください。『漢字』に『かんじ』とルビを振るには{{ruby|漢字|かんじ}}または{{r|漢字|かんじ}}と記入します。

  • 両側ルビの場合は下記使用例3あるいはテンプレート:Rbcmntテンプレート:Rbcmnt2などの利用をご検討ください。
  • 漢字二文字以上で構成される熟語や名詞などに一文字ずつルビを振ると、Wiki検索でヒットしなくなることがあるので注意が必要です。
    具体的には{{r|往|わう}}{{r|生|じやう}}で生成される「わうじやう」がWiki検索「往生」にヒットしません。
  • ひとつのページで多くのテンプレート:Rubyを使うと、テンプレート読み込みサイズが制限値を越えることがあります。その場合はテンプレート:Rsの利用をご検討ください。

使用例1 編集

{{ruby|祗園精舎|ぎおんしょうじゃ}}の鐘の声、{{ruby|諸行無常|しょぎょうむじょう}}の響きあり。{{ruby|娑羅双樹|しゃらそうじゅ}}の花の色、{{ruby|盛者必衰|じょうしゃひっすい}}の{{ruby|理|ことわり}}をあらわす。おごれる人も久しからず、{{ruby|唯|ただ}}春の夜の夢のごとし。たけき者も{{ruby|遂|つい}}にはほろびぬ、{{ruby|偏|ひとえ}}に風の前の塵に同じ。(『平家物語』冒頭)

出力結果 編集

祗園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声、諸行無常しょぎょうむじょうの響きあり。娑羅双樹しゃらそうじゅの花の色、盛者必衰じょうしゃひっすいことわりをあらわす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もついにはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。(『平家物語』冒頭)

使用例2(rtc要素の廃止により現在は非推奨) 編集

{{ruby|祗園精舎|ぎおんしょうじゃ|rtcstyle=ruby-position:under|rtc=Jetavana-vihāra}}

出力結果 編集

祗園精舎ぎおんしょうじゃJetavana-vihāra

使用例3 編集

{{ruby|{{ruby|祇園精舎|ぎおんしょうじゃ}}|Jetavana-vihāra}}

出力結果 編集

祇園精舎ぎおんしょうじゃJetavana-vihāra

その他 編集

Wikisource:ツール・スクリプトを利用することにより、簡単にルビを入力することができます。

入力1 編集

學(まな)びて時(とき)に之(これ)を習(なら)ふ

出力結果 編集

まなびてときこれなら

入力2 編集

原文|入力(にゅうりょく)

出力結果 編集

原文入力にゅうりょく

関連項目 編集