Wikisource・トーク:ウィキソースとは何か

最新のコメント:14 年前 | トピック:改訂の要否 | 投稿者:服部半端

何を取り入れるか、何を取り入れざるか

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「何を取り入れるか、何を取り入れざるか」について現状では日本語版と英語版en:Wikisource:What is Wikisource? (02:02, 3 July 2006) ではかなりの違いがあるようです。 日本語版は日本語版の「何を取り入れるか、何を取り入れざるか」に従えば良いのですか? --124.25.23.33 2006年7月16日 (日) 09:50 (UTC)返信

英語版と日本語版には方針の相違があるため、日本語版の文書を参照すべきです。ただし、この文書は非特定言語プロジェクト時代の英語の文書からの翻訳であって、方針としての有効性は認められておりません。ただし、英語版がさいきん排除を決定したものについて日本語版でも同じように排除すべきかは一概にいえないので、この文書の参照を強くお勧めします。 Kzhr 2006年7月17日 (月) 12:49 (UTC)返信
今の「何を取り入れるか、何を取り入れざるか」はWikisource:収録方針と食い違っています。取りあえずen:Wikisource:What is Wikisource?#What do we include and exclude at Wikisource?の 12:35, 16 January 2007の翻訳を貼り付けますね。翻訳訂正もお願いします。反論無ければそのうち張り替えます。いっそのこと全部翻訳したほうが良いかしら…--Forestfarmer 2007年1月30日 (火) 03:07 (UTC)返信
ついでに全部訳しました。--Forestfarmer 2007年1月30日 (火) 15:17 (UTC)返信
多少変更しました。意訳の部分もあるものと思います。--kahusi (會話) 2007年1月30日 (火) 21:21 (UTC)返信

ウィキペディアフリー図書館―とはウィキメディア財団の増え続ける資料や多くの言語に於ける資料の翻訳といったフリーコンテンツを作成するプロジェクトです。

このページはウィキソースとは何か、何でないかを明らかにし、何を他のウィキメディアプロジェクトと区別するかを試みています。このページの記述は比較的短いですが、もっと詳細にわたる方針のページへのリンクを含みます。方針の論議は各々の方針にあるノートでしてください。

WikisourceThe Free Library – is a Wikimedia Foundation project to create a growing free content library of source texts, as well as translations of source texts in any language.
This page attempts to define what Wikisource is, what it is not, and what distinguishes it from other Wikimedia projects. The descriptions on this page are relatively brief, but contain links to more detailed policy pages. Discussion of policies should take place on the relevant policy talk pages.

歴史(History)

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ウィキソースは元々プロジェクト・グーテンベルグになぞらえて、プロジェクト・ソースバーグと呼ばれ、ウィキペディアの記事を支えるテキストの集積として2003年11月に始まりました。その後、2005年5月18日までに様々な言語で記された記事の数が20,000個に達しました。

2005年8月18日ウィキソースは各言語の為にそれぞれのサブドメインへ移動されました。

更なる詳細は:

Wikisource – originally called Project Sourceberg as a play on words for Project Gutenberg – began in November, 2003, as a collection of supporting texts for articles in Wikipedia. It grew rapidly, reaching a total of 20,000 text units in various languages by May 18, 2005.
In August and September of 2005, Wikisource moved to separate subdomains for different languages.
For more information on the history of Wikisource, please see:

何を取り入れるか、何を取り入れざるか(What do we include and exclude at Wikisource?)

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取り入れるもの

  1. 特定の著者によって既に発行された原本
  2. 原本の翻訳
  3. 民族的もしくは国際的興味を引く資料並びに史料
  4. ウィキソースにおいて作品が存在する著者の著者目録

もちろん寄稿物はこのリストに束縛されません。

ウィキソースから排除される基本的な判断基準

  1. 著作権侵害の虞があるもの
  2. ウィキソースのために寄稿者が書いたオリジナル作品
  3. 数学のデータ、数式、表
  4. ソースコード(パソコンの)
  5. 統計的な資料(選挙結果のような)

これらは最も基本的であり、疑い無くウィキソースから排除されます。これ以外のものでもウィキソースポリシーと協議によって排除されるかもしれません。 更なる情報は下記を参照して下さい。

Some things we include are:
  1. Source texts previously published by any author
  2. Translations of original texts
  3. Historical documents of national or international interest
  4. Bibliographies of authors whose works are in Wikisource
Contributions are not limited to this list, of course.
Some basic criteria for texts excluded from Wikisource are:
  1. Copyright infringements
  2. Original writings by a contributor to the project
  3. Mathematical data, formulas, and tables
  4. Source code (for computers)
  5. Statistical source data (such as election results)
These are just the most basic, obvious things that are excluded from Wikisource. There may of course be other things excluded by policy or convention.
For more information, please see:

ウィキソースと他のウィキメディアプロジェクト(Wikisource and other Wikimedia projects)

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ウィキソースかウィキブックスか(Wikisource or Wikibooks?)

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これら2つのプロジェクトの違いは比較的簡単です。

  • ウィキソースは出版されたものに焦点をあてていて、そのほか、パブリックドメインの図書館として見ることができます。
  • ウィキブックスは教育上のもので、寄稿者によって書かれたものです。(たとえば、勉学のしおり、教室の教科書、教室で使う用に注釈をつけられたテキスト)

ソーステキストに対する注釈の領域はグレイゾーンであり、ウィキソースとウィキブックスではいくつかの正当なオーバーラップがあります。これに対する指針は両プロジェクトのインフォメーションページを見てください。

The distinction between these two projects is relatively easy.
  • Wikisource focuses on material published elsewhere. Wikisource can be viewed as a library of public domain works.
  • Wikibooks are instructional materials written by the contributors themselves (e.g. study guides, classroom textbooks, and annotated texts for classroom use).
The area of annotations to source texts is a gray area, with some legitimate overlap between Wikisource and Wikibooks. For guidelines on this, see the information pages on the topic at both projects:

ウィキソースかウィキペディアか(Wikisource or Wikipedia?)

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ウィキペディア自身は百科事典であり、ウィキソースは図書館です。ウィキペディアは本に関する記事を含みます。一方ウィキソースは本自身を集めています。この2つの広がりは、著者のついての図書目録も含みます。

While Wikipedia is an encyclopedia, Wikisource is a library. Wikipedia contains articles about books, while Wikisource includes the book itself. To some extent both may include bibliographical material about the author.

保護されたページ(Protecting pages)

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ウィキメディアプロジェクトのページは永遠に発展させるようにデザインされています。顕著な例がウィキペディアの記事や、ウィキブックスのstudy guidesです。

反対に、ウィキソースは既に出版された若しくは他の方法の静的テキストのライブラリです。ほとんどの場合、これらのテキストは変化もしくは発展することは無く、もしそれをしたならばページを深刻に傷つけるでしょう。その為、ウィキソースはその質に気を配る方針をとっており、書式の間違いのない、正しいと思われるページを編集から保護しています。変更や訂正のについてのコメントはノートページで行い、もし必要なら保護解除されます。

この事からウィキソースは、歴史的完全性のために、ニュースアーカイブを「保護」するウィキニュースに類似しております。

更なる情報は下記参照

The wiki pages on most Wikimedia projects are designed to evolve forever. Typical examples are Wikipedia articles or Wikibooks study guides.
By contrast, Wikisource is a library of static texts that have already been published elsewhere. In many or most cases, these texts are not meant to change and evolve, and it would deeply hurt their integrity if they did! Therefore, Wikisource has adopted a policy of noting text quality and "protecting" pages from editing once they are thought to be correctly formatted and error-free. Comments about needed changes or corrections can always be made on the talk page and if necessary the page can be unprotected.
In this way, Wikisource is more similar to Wikinews, which "protects" the pages in its news archives for historical integrity.

For more information, please see:

中立的な観点(Neutral Point of View) (NPOV)

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中立的な観点はウィキメディアのプロジェクトすべてに共通して適用される基本ルールです。原典自体にNPOVを当てはめる必要はありません。可能な限り正確に複製し、それらを信用している限りは、我々はNPOVに反していません。それにもかかわらず、テキストの一部を強調したり、テキストの特定の部分だけを翻刻することは特定の観点を表現する行為だとみなす場合があります。

その資料の紹介や説明文は、常にNPOVを念頭において書かなければなりません。

Neutral Point of View is a major policy rule applicable to all projects in the Wikimedia family. There is no need for the original texts themselves to reflect a NPOV. As long as we are faithfully reproducing them, and crediting them we are not in violation of NPOV. Nevertheless, putting emphasis on certain parts of the text, or reproducing only certain parts of the text could be seen as acts that express a particular point of view.
Introductory and other explanatory material should always be written with NPOV in mind.

著作権(Copyrights)

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著作権規定については他のウィキメディアプロジェクト同等ウィキソースにも当てはまりますので必ず留意しててください。

著作権の扱いについては下記参照

Copyright rules apply to Wikisource as much as to any other Wikimedia project, so they must be kept in mind.
For a thorough treatment of copyright, please see:

参照(See also:)

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改訂の要否

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現在表示されている表の「ウィキソースとは何か」ページは英語の原文と正反対のことを書いてあったりしますので、更新の必要があるように思います。 服部半端 2010年8月3日 (火) 11:42 (UTC)返信

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