作者:藤原俊成
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藤原 俊成(ふじわら の としなり)は、平安時代後期から鎌倉時代初期の公家・歌人。最終官位は正三位・皇太后宮大夫。法名は釈阿。『千載和歌集』の編者として知られる。歌学書には『古来風躰抄』のほか、『俊成卿和字奏状』『古今問答』。選歌集に『俊成三十六人歌合』。家集に『長秋詠藻』『俊成家集』があり、『長秋詠藻』は六家集の一つに数えられる。『詞花和歌集』以下の勅撰和歌集に414首が採録されている。指導者としても、九条家の歌の指導をおこなうほか、息子・定家をはじめとして、門下に寂蓮・藤原家隆などの歌人を輩出した。『平家物語』にも門下のひとり平忠度とのエピソードが描かれる。— ウィキペディア日本語版「藤原俊成」より。 |
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