校正
ウィキソースでの校正はだれでも参加できる活動で、テキスト欄の横に並ぶ底本のスキャン画像をもとにして行います。ウィキソース未経験の方は校正の基本ガイドをご覧ください。このページには必要なときに参照できる詳細な内容があります。
ウィキソースのファイルの編集中で、テキストと原典が横並びになっている

校正によって、ページのスキャンからウィキソース上の作品が生まれます。ページ・スキャンは通常DjVuまたはPDF形式で、ウィキメディア・コモンズにアップロードされています。校正はIndexおよびPage名前空間で行われ、その後Main名前空間にトランスクルージョンされます。校正の工程はさまざまな段階に分離され、各ページの校正の状態によって示されています。ウィキソースにはスタイルガイドと特定のフォーマット慣習があり、校正中に使用してテキストがきちんと正しく見え、適切に機能するようにすべきです。この校正機能は校正ページ拡張機能によって提供されています。

「今月の校正作品」(The Proofread of the Month、英語版のプロジェクト)は、ウィキソース上での校正作業について学びたい人にとって、よい出発点となるでしょう。このプロジェクトでは毎月新しい作品を取り上げていて、すべてのユーザが参加できます。

ページ・スキャンはウィキソースでの校正に使います。このページでは、スキャンしたページを使用、閲覧、ナビゲーション、および編集する方法、くわえてIndexおよびPage名前空間のさまざまな機能を説明しています。

Indexページを始めるのが、ウィキソースで新たな作品を始めるための第1段階です。このページではIndex名前空間においてIndexページを開設し、管理する方法を説明しています。

物理的文章のページにはふつうページ番号が印しづけられています。ページ番号はIndexページの「ページ」 領域、および個々のページのヘッダーまたはフッター部で使われます。また、PageNumber.jsを使用すると、Main名前空間で自動的に横に表示されます。

校正ではページが3つの段階を経ます。また、その他の状況に対して2つの状態があります。ページの状態は、Indexページ上の当該ページのブロックの色およびMain名前空間のページのバナー部に反映されます。

このページでは、Page名前空間上のページへのフォーマット設定に対するベスト・プラクティス(最善の慣行)を説明しています。

横並びの画像から作品の文章を校正したあと、「トランスクルージョン」を使用してPage名前空間からMain名前空間のページに文章を表示します。トランスクルージョンによって、複製したりあとで別途アップデートしたりする必要なく、別ページの文章を表示します。文章をトランスクルージョンする目的は、文章を論理的で合理的な大きさのまとまり――ほとんどの場合は章または節――にグループ分けすることです。このページではトランスクルージョンの手順を説明します。

追記

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ウィキソース・プロジェクトは校正ページ拡張機能によって、校正機能を実行しています。このページでは、このソフトウェアの技術的情報をいくらか提供します。

毎月文章が選ばれ、ウィキソースの全利用者が協力して校正します。 テンプレート:PotM

ウィキソースにおける校正の状態のカテゴリー・コード

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cat id cat title
2 検証済
3 校正済
6 未校正
7819 空白のページ
4067 問題有

関連項目

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