ヘルプ:Indexファイルの基本ガイド

基本ガイド Indexファイル
ウィキソース上における"Indexページ"(あるいは"Indexファイル")の作成方法について説明します。これは校正システムの一部として使用されています。詳細はヘルプ:Indexページを参照してください。
Indexページのスクリーンショット
項目を埋めて作成されたIndexページの例
ヘルプ
基本
はじめに
ウィキソースを読む
ウィキソースを編集する
資料を追加する
ファイルを追加する
編集
カテゴリ
音符の編集
詩の編集
異体字の入力
Labeled Section Transclusionの使用
翻刻
Indexファイルの基本ガイド
校正の状態
レイアウト
インターネット・アーカイブ
その他
名前空間
用語集
詳細ヘルプはヘルプ:Indexページ参照。

校正ページ拡張機能により管理されるIndex:ページは、ウィキソース上で文書の対照形式での校正が可能な強力な方法です。この文書ではウィキソースにそれらを設定するための最短の方法を説明します。

Indexページは、ウィキソース上の各校正プロジェクトの主となるページです。各Indexページは、校正中の本、雑誌、その他のテキストの全てのページにリンクされます。Indexページには、校正の進捗と文書の内容の簡単な要約(書名や著者など)が表示されます。これらの詳細は、著者ページやメインの名前空間にある最新版のような他のページにリンクすることができます。

簡易版

編集

必須: Wikimedia Commons上のスキャンされた文書。例:File:Filename.djvu

常に完全で有用な底本ファイルをアップロードするように努めてください。 落丁、ぼやけた画像や重複ページと同じような欠陥といった不備のあるファイルは校正プロセスを妨げる可能性があり、可能な限りアップロード前に対処すべきです。

ウィキソース上での作業:

  1. ページタイトルを"File"から"Index"に置き換えて、このページに移動します。例えばFile:Filename.djvuというファイルの場合には, ページタイトルにIndex:Filename.djvuと入力。
  2. このページを作成。
  3. このページを保存。

注: Indexページの項目は埋める必要がありますが、いつでも作業をすることができます。 Indexページは自動的にページリストを生成、ファイルの先頭ページ(通常は表紙)を表示します。これらは下記の通り変更が可能です。

底本ファイルの問題や欠陥は見つかりしだい、Indexページの備考(目次)セクションかIndexページの議論ページにメモしてください。

Wikimedia Commonsへのコンテンツのアップロード

編集
  1. Wikimedia CommonsにPDF またはDjVuファイルをアップロードします。これが最も簡単なステップです、というのもWikimedia Commonsに素晴らしいアップロードウィザードがあるからです。アップロード中に何か問題があれば、コモンズのヘルプデスクに助けを求めてください。
    • それがウィキソースで表示させたいと考える、このファイルに文書の完全なタイトルで名前を付けます。完全なタイトルが非常に長い場合には短縮タイトルが適切かもしえません。同じ文書の複数のエディションをアップロードできるように、タイトルに版と発行年を追加するのは、簡単で良い考えかもしれません。
    • Commonsでのアップロードを分類するためにcategoriesを使ってください。
  2. これで、ウィキメディア·コモンズにPDFやDjVuの文書ができます。同じ様な文書の例としてはFile:EkiToJinsei.djvu(易と人生) (DjVu) や File:Kimigayo-no rekishi (Yoshio Yamada).pdf(君が代の歴史) (PDF)があります。

ウィキソース上でIndex:ページを作成する

編集
  1. ブラウザ(新しいタブか新しいウィンドウがよいでしょう)のアドレス欄にhttp://ja.wikisource.org/wiki/Index:今し方アップロードしたファイルの名前と入力してください。たとえば、アップロードしたファイルがEkiToJinsei.djvuの場合、http://ja.wikisource.org/wiki/Index:EkiToJinsei.djvuと入力します。ファイル名をコピー・ペーストするのがベストです―なぜなら、大文字小文字のミスなど、タイプミスが起こりやすいからです。コピー・ペーストでこういった落とし穴に陥らずに済みます。
  2. ウィキソースは「ウィキソースには現在この名前のページがない」ことが表示されます。この文書を作るために「作成」(あるいは "ウイキソースにIndex:file name を追加")をクリックします
  3. この文書についての情報を入力する項目のあるページが表示されます。実例はEkiToJinsei(易と人生) を参照。
  4. 下記の表に従い、各項目に入力します。
  5. ページの下方にある「プレビューを表示」ボタンをクリックします。選択された書籍の画像をもつIndex:名前空間のページが表示されます。画像が表示されない場合は、ページの名前はウィキメディア·コモンズ上のファイルの名前と同じであることを確認してください。ページを参照し、プレビューで明らかとなった修正を行ってから、「ページを保存」をクリックします。
  6. おめでとうございます!これでWikisourceに翻刻する作品の「Indexページ」ができました。


Index: ページの項目
項目名 説明
著者 著者の名前。これはウィキソース上の作者:遠藤隆吉のように「作者:...」のページにウィキリンクすることができます。また、遠藤隆吉のようにWikipediaへリンクする例もみられます。 [[作者:遠藤隆吉|遠藤隆吉]] or [[w:遠藤隆吉|遠藤隆吉]]
書名 作品のタイトル。ウィキソース上にこの作品(例:易と人生)のページを作り、この項目中でリンクするのがよいでしょう。 [[易と人生]]
出版年 この作品のこの版の原本が出版された年。これは、この作品の著作権保護が存在するかどうかを確証するために重要です。 1913
出版者 この作品の出版者または出版社。出版者のポータルがあればウィキリンクすることもできます。ポータルがなければ出版者名だけで十分です。 [[Portal:巣園学舎出版部]]
底本 画像ファイルの種類: djvu, pdf, jpg, jpeg, gifなど。 djvu
表紙の画像 表紙画像の載った文書のページ。ほとんどの場合、1ページ目となります。しかしスキャンされた物の中には実際の表紙が後ろのページにある場合があります。

[[Image:Wind in the Willows (1913).djvu|150px]]のように記述すれば、カスタム画像を使用できることも覚えておいてください。

3
ページ <pagelist />タグはこの作品の各ページがどのような構成かを知らせるのに有力な方法です。<pagelist />タグを使えば、アップロードしたファイルの順序をそのまま利用できます。

しかし、番号付けすべきではないページを明示することもできます。たとえば、<pagelist 1to2=- 3=1 />とマークすると1、2ページは番号のないページになり('-')、3番目のページが"ページ1"と設定されます。いろいろと試し、そしてプレビュー機能でページがどのように表示されるか確かめてください。

詳細はthe Proofread Page documentationを参照。

<pagelist
  1to16=-
  17=1
  25to26=-
  27=9
  69to70=-
  71=51
  386to390=-
/>

注釈 たとえば、テキストの目次。通常、メインの名前空間にある場合と同様に、各章にリンクします。

ここに直接目次を入力することもできます。しかしながら、テキスト中に自身の目次ページが含まれている場合、テキストからそのページを「トランスクルージョン」することで代わりに表示させることができます(目次となる各ページの名前を使用し、両側を角括弧または波括弧2つで囲む)

{{Page:EkiToJinsei.djvu/5}} {{Page:EkiToJinsei.djvu/6}}

実例

編集

関連項目

編集

脚注

編集