第一節 母音 編集

朝鮮語の単母音は,ㅏ, ㅓ, ㅗ, ㅜ, ㅡ, ㅣ, ㅐ, ㅔ, ㅚ, ㅟの十個で,舌の位置,口の開く程度,唇の形状によってこれらを分離すれば次の通りである。

舌の位置





近閉 ㅣ(ㅟ) (ㅜ)
半閉 ㅔ(ㅚ) (ㅗ)
半開
前回

( )内の母音は,円唇母音である。

[附則1]ㅑ, ㅕ, ㅛ, ㅠ, ㅒ, ㅖは,それぞれ[半母音+母音]即ち[  +ㅏ], [  +ㅓ], [  +ㅗ], [  +ㅜ], [  +ㅐ], [  +ㅔ]であるから,単母音でもなき,二重母音でも無い。

[附則2]二重母音[ㅢ]に関しては,41頁参照。

第二節 子音 編集

調音の様式及び位置によって朝鮮語の子音を分類すれば次の通りである。

位置
両唇音 舌端音 硬口蓋音 軟口蓋音 喉頭音

破裂音 ㅂㅃㅍ ㄷㄸㅌ ㄱㄲㅋ
摩擦音   ㅅㅆㅿ   ( )
破擦音 ㅈㅉㅊ
鼻音
舌側音  
顫音
半顫音  
 

この団体著作物又はその原文は、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日(北朝鮮の場合は2003年4月28日)の時点で公表の翌年から起算して50年を経過しており、北朝鮮においてパブリックドメインの状態にありました。


この団体著作物又はその原文は、本国若しくは著作物の最初の発行地又は日本国の著作権法において保護期間が満了しているため、日本国においてパブリックドメインの状態にあります。(北朝鮮著作権法第24条及び日本国著作権法第58条参照。)


この著作物又はその原文は、アメリカ合衆国外で最初に発行され、及びその後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず、並びに1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行され、又は1978年より後に著作権表示なしに発行され、並びにウルグアイ・ラウンド協定法の期日に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。

 
 

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