作者:藤原道綱母

作者索引: ふ 藤原道綱母
(承平6年(936年)? - 長徳元年5月2日(995年6月2日))
藤原道綱母(ふじわら の みちつな の はは)は、平安時代中期の歌人。藤原倫寧の娘。藤原兼家の妻の一人となり一子道綱を儲けた。また、兼家の旧妻である源兼忠女の娘を引き取り養女にしている。兼家との結婚生活の様子などを『蜻蛉日記』につづった。『拾遺和歌集』以下の勅撰集に36首が採られ、弟・藤原長能や道綱の子・道命阿闍梨と共に中古三十六歌仙に、また清少納言らと共に女房三十六歌仙に選ばれている。家集に『傅大納言母上集』がある。『更級日記』の作者・菅原孝標女は姪に当たる。— ウィキペディア日本語版藤原道綱母」より。
藤原道綱母

この作者の作品は、1929年1月1日より前に公表され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。後に出版された翻訳や版にも著作権が発生する場合があります。死後の作品は、特定の国や地域で出版された期間に応じて著作権が発生する場合があります。