作者:エドガー・アラン・ポー
←作者索引: ほ | エドガー・アラン・ポー (1809年1月19日 - 1849年10月7日) |
エドガー・アラン・ポーはアメリカ合衆国の小説家、詩人、評論家、編集者。1809年1月19日、マサチューセッツ州ボストン生まれ。貧困の中で多くの作品を書くが、生前アメリカ国内で大きな評価を得ることができなかった。1849年10月7日、謎めいた死を遂げる。死後、ヨーロッパで再評価された。多くのジャンルに手を染めているが、「アッシャー家の崩壊」「黒猫」「黄金虫」「モルグ街の殺人」は特に有名である。— ウィキペディア日本語版「エドガー・アラン・ポー」より。 |
作品リスト
編集小説
編集1830年代
編集- メッツェンガーシュタイン (Metzengerstein, 1832年) - 映画『世にも怪奇な物語』1967(仏・伊)の第1話「黒馬の哭く館」(監督:ロジェ・ヴァディム 主演:ジェーン・フォンダ、ピーター・フォンダ)。
- オムレット公爵 (The Duc De L'omelette, 1832年)
- エルサレムの物語 (A Tale of Jerusalem, 1832年)
- 息の喪失 (Loss of Breath, 1832年)
- ボンボン (Bon-Bon, 1832年)
- 壜の中に見出された手記 (Ms. Found in a Bottle, 1833年)
- 約束ごと (The Assignation, 1834年)
- ベレニス (Berenice, 1835年)
- モレラ (Morella, 1835年)
- 名士の群れ (Lionizing, 1835年)
- ハンス・プファールの無類の冒険 (The Unparalleled Adventure of One Hans Pfaall, 1835年、未完)
- ペスト王 (King Pest, 1835年)
- 影 (Shadow, 1835年)
- 四獣一体 (Four Beasts in One, 1836年)
- ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語 (The Narrative of Arthur Gordon Pym of Nantucket, 1837年)
- 煙に巻く (Mystification, 1837年)
- 沈黙 (Silence, 1838年)
- 鐘楼の悪魔 (The Devil in the belefry, 1839年)
- 使いきった男 (The Man That Was Used Up, 1839年)
- ライジーア (Ligeia, 1838年)
- アッシャー家の崩壊 (The Fall of the House of Usher, 1839年)
- ウィリアム・ウィルソン (William Wilson, 1839年) - 映画『世にも怪奇な物語』1967(仏・伊)の第2話「影を殺した男」(監督:ルイ・マル 主演:アラン・ドロン、ブリジッド・バルドー )。
1840年代
編集- チビのフランス人は、なぜ手に吊繃帯をしているのか? (Why the Little Frenchman Wears His Hand in a Sling, 1840年)
- ジューリアス・ロドマンの日記 (Journal of Julius Rodman, 1840年)
- 実業家 (The Business Man, 1840年)
- 群集の人 (The Man of the Crowd, 1840年)
- モルグ街の殺人 (The Murders in the Rue Morgue, 1841年)
- メエルシュトレエムに呑まれて (A Descent into the Maelstrom, 1841年)
- 妖精の島 (The Island of the Fay, 1841年)
- 悪魔に首を賭けるな (Never Bet the Devil Your Head, 1841年) - 映画『世にも怪奇な物語』1967(仏・伊)の第3話「悪魔の首飾り」(監督:フェデリコ・フェリーニ 主演:テレンス・スタンプ、サルボ・ランドーネ)。
- エレオノーラ (Eleonora, 1841年)
- 週に三度の日曜日 (Three Sundays in a Week, 1841年)
- 楕円形の肖像 (The Oval Portrait, 1842年)
- 赤き死の仮面 (The Masque of the Red Death, 1842年)
- 庭園 (The Landscape Garden, 1842年)
- マリー・ロジェの謎 (The Mystery of Marie Roget, 1842年-1843年)
- 落とし穴と振り子 (The Pit and the Pendulum, 1842年) - 映画『恐怖の振子』1961(米)の原作の一つ(主演:ヴィンセント・プライス)。
- 告げ口心臓 (The Tell-Tale Heart, 1843年)
- 黄金虫 (The Gold Bug, 1843年)
- 黒猫 (The Black Cat, 1843年)
- 眼鏡 (The Spectacles, 1844年)
- 鋸山奇談 (A Tale of the Ragged Mountains, 1844年)
- 軽気球夢譚 (The Balloon-Hoax, 1844年)
- 早すぎた埋葬 (The Premature Burial, 1844年) - 「落とし穴と振り子」とともに映画『恐怖の振子』の原作。
- 催眠術の啓示 (Mesmeric Revelation, 1844年)
- 長方形の箱 (The Oblong Box, 1844年)
- 不条理の天使 (The Angel of the Odd, 1850年)
- お前が犯人だ (Thou Art the Man, 1844年)
- 盗まれた手紙 (The Purloined Letter, 1845年)
- シェヘラザーデの千二夜の物語 (The Thousand-and-Second Tale of Scheherazade, 1845年)
- ミイラとの論争 (Some Words with a Mummy, 1845年)
- 天邪鬼 (The Imp of the Perverse, 1845年)
- タール博士とフェザー教授の療法 (The System of Dr.Tarr and Prof.Feather, 1845年)
- ヴァルドマアル氏の病症の真相 (The Facts in the Case of Mr.Valdemar, 1845年)
- スフィンクス (The Sphinx, 1846年)
- アモンティリヤアドの酒樽 (The Cask of Amontillado, 1846年)
- アルンハイムの地所 (The Domain of Arnheim, 1846年)
- メロンタ・タウタ (Mellonta Tauta, 1849年)
- 跳び蛙 (Hop-Frog, 1849年)
- フォン・ケンペレンと彼の発見 (Von Kempelen and His Discovery, 1849年)
- Xだらけの社説 (X-Ing a Paragraph, 1849年)
- ランダーの別荘 (Landor's Cottage, 1849年)
代表的な詩
編集- アル・アーラーフ(Al Aaraaf, 1829年)
- アナベル・リー(Annabel Lee, 1849年)
- 鐘(The Bells, 1849年)
- 海の中の都市(The City in the Sea, 最終稿1845年)
- 征服者蛆虫(The Conqueror Worm, 1843年)
- 夢の中の夢(A Dream Within a Dream, 1849年)
- エルドラド(Eldorado, 1849年)
- ユーラリー(Eulalie, 1845年)
- 幽霊宮殿(The Haunted Palace, 1839年)
- ヘレンへ(To Helen, 1831年)
- レノーア(Lenore, 1843年)
- タマレーン(Tamerlane, 1827年)
- 大鴉(The Raven, 1845年)
- ウラリューム(Ulalume, 1847年)
評論やエッセイなど
編集- メルツェルの将棋差し(Maelzel's Chess-Player, 1836年)
- ウィサヒコンの朝(Morning on the Wissahicon, 1846年)
- ポリシャン(Politian, 1835年) 未完の戯曲
- 詩作の哲学(The Philosophy of Composition, 1846年)
- ユリイカ 散文詩(Eureka: A Prose Poem, 1848年)
- 詩の哲理(The Poetic Principle, 1848年)
外部リンク
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