この文書はウィキソースの公式な方針あるいはガイドライン草案です。この文書には拘束力はありません。現在、内容に関してノートページで議論を行なっています。

この文書は oldwikisource:Wikisource:General disclaimer の日本語版改正試案であり,この文書は,免責事項としての正式な効力をまだ持っていません。現在、正式化に向けた検討が行われています。

ウィキソースを利用する前に以下の文書を慎重にお読みください。

最初に

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ウィキソース(Wikisource)は、オープン・コンテントであるオンラインの原文集です。

ウィキソース・プロジェクトでは、個人や団体が任意で集まって1次資料の共有リソースを作成してます。また、ウィキソースの体制では、インターネット回線とワールド・ワイド・ウェブ・ブラウザーを利用できるあらゆる個人が本サイト内にあるコンテントを改変することが認められています。

そのため、本サイト内にあるすべてのコンテンツは、個々の専門分野において文章の妥当性を保証するのに必要な知識を持つ専門家による査読を必ずしも受けていないということに留意してください。

ウィキソースで有益で正確な情報が得られないということではありませんが、ウィキソースは、本サイト内の文書のいかなる妥当性も保証できません。ウィキソースのコンテントは、ごく最近変更されたり、毀損されたりしているかもしれません。

免責事項

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ウィキソースは、以下の事項をお読みになり、利用者の責任においてご利用ください。

パブリック・ドメイン

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ウィキソース内に投稿されたほとんどの情報はパブリック・ドメインであるものと理解してください。

利用者は、ウィキソース・プロジェクトに参加している私たちと同様に、ウィキソース内にあるほとんどの情報を制限なく、かつ無償で複写することができます。そのほかのすべての素材についても、制限なく無償で提供されています。

利用者は、ウィキソースの所有者もしくは他の利用者、それを保存するサーバの所有者、ウィキソースに寄稿する個人、全プロジェクトの管理者、システムオペレーター、または本プロジェクトもしくは姉妹プロジェクトと関連のある人物が、直接的に利用者の要求に従属するような契約は、いかなる方法や種類においても締結することができません。

利用者はウィキソース内から複製するにあたっては、制約付きのライセンス(利用許諾)が認められます。ただし、ライセンスは、ウィキソース等(ウィキソース又はその代理人、構成者、主催者、利用者、筆者、寄稿者、支援者、管理者、若しくはシステムオペレーターその他ウィキソース・プロジェクトに関わりのあるすべての者をいう。以下同じ)に対して、いかなる契約上若しくは契約外の義務を発生させ、又は黙示するものではありません。

誤った情報等に関する免責

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入力等の誤り

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ウィキソースは、必ずしも当該分野の専門家などの査読を受けているわけではありません。

閲覧者は、誤った箇所があれば、訂正・削除することができますが、これは、法的義務ではありません。

ですから、ウィキソースに投稿された情報について、ウィキソース等は、いかなる正確性等の保証もしません。

不適切な情報等

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ウィキソースに含まれる作品には、古いものからごく最近作られたものまで、日本で作られたものから海外で作られたものまで、子どもが書いたものから大人が書いたものまで、様々なものが存在します。

その中で、過去には正しいとされていたものが現在では誤りとされたり[1]、ある地域では正しいとされる見解が別のある地域では誤りとされたり[2]、或いは、過去には普通に使われていた表現が現在では不適切な表現とされたり[3]することは、当然にあり得ることです。

ですが、ウィキソースは、そういった情報・表現も含めて、原文をそのまま収録することを原則(原文主義)としています。

したがって、ウィキソース又はウィキソース内からリンクしている外部サイトに不正確又は中傷的な情報等が掲載されていることによって、利用者が物理的若しくは心理的な損失又は不愉快な感情を受けたとしても、ウィキソース等は、一切の責任も負いません。

翻訳の誤り等

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ウィキソースでは翻訳作品を収録しています。

その中には、出版等の一般的査読を受けた翻訳と、ウィキソースのボランティアによる翻訳があります。

したがって、ウィキソースに収録されている翻訳は、必ずしも、プロの翻訳家による作業とは限りませんし、またその翻訳について査読を受けているとも限りません。

通常、出版された翻訳等には、著作権法に基づくパブリックドメインである旨の表示、ウィキソースのボランティア等による翻訳には、ウィキソースを初出とする旨の表示がありますが、翻訳のごく初期やその投稿者によっては、そのような表示がなされていなかったり、間違った表示がなされていることもあるかもしれません。

ですから、その翻訳の精度等について、ウィキソース等は、一切保証しません。

専門の分野

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ウィキソースには、著名な専門書なども収録されているかもしれません。

ですが、ウィキソースには、ごく最近作られたものから歴史的な文書までさまざまな年代の図書が含まれています。

したがって、ウィキソースに収録されている文書-いくらその文書が広く知られたものであったとしても-に含まれる情報が不正確であったり、古くなっていたりしても、ウィキソース等は、一切責任を負いません。

また、ウィキソースは、あくまでも既存の文書を投稿する場です。専門的助言を提供する場ではありません。

したがって、専門的助言は、資格のある当該分野の専門家にお求めください。

違法情報についての免責

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ウィキソースは、あなたの居住する国や地域で違法となる情報を含んでいるかも知れません。

ウィキソースの情報は、アメリカ合衆国フロリダ州にあるサーバに保存されており、「アメリカ合衆国憲法」修正第1条及び国際連合の「世界人権宣言」のもとに与えられる保護に準拠して運営されています。

ウィキソースは、いかなる法令の違反も奨励していません。

ですが、あなたの居住する国や地域によっては、法令上、アメリカ合衆国の法令や国際連合憲章のもとの諸原則などと同水準の、言論の自由が、認められなかったり[4]、アメリカ合衆国の法令よりも長期間の著作権保護がなされていたり[5]するかもしれません。

このような場合に、あなたが、利用者が本ドメインに接続したり、何らかの方法でウィキソース内にある情報の使用したりしたことによって、あなたの居住する国や地域の法令に違反したり、何らかの犯罪を犯したりすこととなったとしても、ウィキソース等は、一切責任を負いません。

情報の改変等についての免責

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ウィキソースの情報は、利用者に対して無償で提供されており、cc-by-sa 3.0の規定[6]を超えた利用者のウィキソース内の情報等の利用・修正については、利用者とウィキソースとの間には、一切の取決めや合意もありません。

ですから、あなたがウィキソースまたは関連プロジェクトに投稿した情報を、他の誰かが改変、編集、修正、削除したとしても、ウィキソース等は、一切の責任も負うものではありません。

損害発生の免責

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ウィキソース・プロジェクトは、教育的、文化的、かつ情報提供的で多種多様なオープン・ソースのオンライン・リソースを自由に作成する個人の自発的な集まりです。

ですから、閲覧者のウィキソース利用等によって生じた損害は、それがどのような性質のものであるかに拘らず、ウィキソース等は、一切補償できません。

最後に

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時間を割いて本ページをお読みくださり、ありがとうございました。

それでは、ウィキソースをお楽しみください。

註釈

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  1. 例えば、16世紀には、「宇宙は地球を中心に回っている」は正しい見解とされましたが、現在では、誤った見解とされます。
  2. 例えば、日本では「北方領土は全て日本領で、ロシアが不法占拠している」は正しい見解とされますが、ロシアでは誤った見解とされます。
  3. 例えば、特定の地域や病気、性別の人などを差別する表現や、侮辱表現などがあります。
  4. 例えば、韓国では、「利敵著作物」の所持や利用が制限されています。
  5. 例えば、メキシコでは、著作権保護期間が100年間となっており,且つ著作権保護期間相互主義(自国の著作権保護期間よりも源泉国の著作権保護期間が短い場合、源泉国の著作権法保護期間を適用する)が採用されていません。
  6. 2009年6月15日前にウィキソースで公開された文章については GNU Free Documentation Licenseも同様。ライセンスの変更については Wikimedia財団の利用規約 を参照。