Page:Wagasyu Iisusu Harisutosu Sin yaku01.pdf/258

このページはまだ校正されていません


こたへてへり、かみこととは、なんぢかれつかはしゝものしんずること、これなり。三〇彼等かれらへり、なんぢなに休徴きうちょうおこなひて、我等われらをしてこれて、なんぢしんぜしめんか、なんぢなにすか。三一我等われら先祖せんぞりて「マンナ」をくらへり、しるされしがごとし、てんより彼等かれらぱんあたへてくらはしめたりと。三二イイスス彼等かれらへり、われまことまことなんぢぐ、モイセイがなんぢぱんてんよりあたへしにあらず、すなはちちゝなんぢまことぱんてんよりあたふ。三三けだしかみぱんてんよりくだりて、生命いのちあたふるものなり。三四彼等かれらへり、しゅよ、つね我等われらぱんあたへよ。三五イイスス彼等かれらへり、われ生命いのちぱんなり、われきたものゑず、われしんずるものながかわかざらん。三六しかれどもわれ爾等なんじらかつて、爾等なんじらわれたれどもしんぜずとへり。三七およちゝわれあたふる者は、われきたらん、われきたものは、我之われこれそとはざらん。三八蓋我がてんよりりしは、おのれむねおこなはんためあらず、すなわちわれつかはししちゝむねを行はんためなり。三九われつかはししちゝむねは、すなわちかれわれあたへしものうちわれそのひとつをもうしなはずして、すゑおいことごとこれ復活ふくくわつせしめんとするにり。四〇われつかはししものむねすなわち凡そこれしんずるものは、永遠えいゑん生命いのちたもち、われすゑおいかれ復活ふくくわつせしめんとするに