ム、其父はファレス、其父はイウダ、三四其父はイアコフ、其父はイサアク、其父はアウラアム、其父はファラ、其父はナホル、三五其父はセルフ、其父はラガフ、其父はファレク、其父はエワェル、其父はサラ、三六其父はカイナン、其父はアルファクサド、其父はシム、其父はノイ、其父はラメフ、三七其父はマフサラ、其父はエノフ、其父はイアレド、其父はマレレイル、其父はカイナン、其父はエノス、其父はシフ、其父はアダム、其父は神なり。
第四章
一イイスス聖神゜に滿てられて、イオルダンより歸り、神゜に導かれて野に適き、
二四十日の
間惡魔に
試みられたり。
此の
諸日には
一切食はざりき、
其卒るに
及びて
遂に
飢ゑたり。
三惡魔彼に
謂へり、
爾若し
神の
子ならば、
此の
石に
命じて、
餅と
爲らしめよ。
四イイスス
之に
答へて
曰へり、
録せるあり、
人は
惟餅のみを
以て
生くべきに
非ず、
乃凡の
神の
言を
以てす。
五惡魔彼を
攜へて、
高き
山に
登り、
瞬の
間に
世界の
萬國を
示して、
六彼に
謂へり、
此等の
一切の
權威と
栄華とを
爾に
與へん、
蓋此れ
我に
委ねられたり、
我欲する
者に
之を
與ふ。
七故に
爾若し
我を
拝せば、
悉く
爾の
有とならん。
八イイスス
之に
答へて
曰へり、サタナ、
我より
退け、
蓋録せるあり、
主爾の
神を
拝せよ、
独彼のみに
事へよ