倍加に歸着せしむることを得べきなり.
又 a {\displaystyle a} , b {\displaystyle b} を以て二つの正數となし
と置けば
にして此相等しき正數を y {\displaystyle y} と名づくれば
卽ち
にして (3) より
a {\displaystyle a} を基數とせる對數より, b {\displaystyle b} を基數とせる對數に移らんと欲せば,前者に log b a {\displaystyle \log _{b}a} を乘ずべし.