尙精密に, a {\displaystyle a} を基數としての y {\displaystyle y} の對數と云ひ,之を表はすに次の記法を以てす.
對數は正數の全範圍を通じて連續的の算法にして,基數 a ( a > 0 ) {\displaystyle a\ (a>0)} の 1 {\displaystyle 1} より大又は小なるに從ひて單調に增大又は減小す.特に
前節の (1),(2),(3) より次の關係を得.
と置くときは
よりて
より