續的算法なり.是故に前章(六)によりて正數 を任意に與ふるとき なる如き正數 は唯一個に限り必ず存在す. を の平方根といひ,之を表はすに
なる記法を以てす.開平は單調なる連續的算法にして が より始めて限りなく增大し行くとき も亦 より始めて限りなく增大す.
今指數 に代ふるに任意の自然數 を以てするとき, は亦單調なる連續的算法にして其轉倒
も亦然り. を の 次の冪根といふ.羃根の乘法及び除法は次の式による.
(1)
同階級の冪根の乘法,除法は基數の乘法及び除法に歸す.又冪と開法との順序は隨意なり.