すべし.げにも
と置き,如何に小なる正數 を與ふるとも,之に應じて を相當に定めて以て
の振幅を よりも小ならしむるを得べきを驗證せんに,先づ は連續的算法なるが故に に應じて適當に を定め の變動の限界 を超えざる限り の變動も亦 を超えざらしむることを得.さて の極限 なるにより に應じて を適當に定め以て 及 の振幅をして より小ならしむることを得.斯の如く を定むるときは の振幅は を超えず,隨て (3) の列數に一定の極限あり,之を と名づく.
さて は を極限とせる列數 (1),(2) …の選擇に關係なし,詳しく