るは t k − 1 {\displaystyle t^{k-1}} ( k {\displaystyle k} は正又は負又は 0 {\displaystyle 0} )の項なりとなさば斯の如き展開を與ふべき分數 α {\displaystyle \alpha } は次の如くにして之を定むることを得.
前の如く
となし,又循環せざる係數のみより作れる整數を A 1 {\displaystyle A_{1}} と名づく,卽ち
しかするときは (1) によりて
さて A ′ t c + C {\displaystyle A't^{c}+C} は循環せざる係數及循環週期の係數より作りたる整數にして之を A {\displaystyle A} と名づくれば