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(四)
部分的分數
(1)
は
と同一に歸するが故に,, は
なるヂオフアント方程式の一對の解答なることを要し,又之を以て足れりとす.(,)さて , は相素なるが故に此方程式は必ず,而も限りなく多くの,整數の解答を有す.此等の解答の中 が より小なる正の整數なる者唯一對あり.若し此特殊なる解答を採らば を正の眞分數( より小なる分數)となすことを得れども旣に を斯く定めたる上は も亦自ら定まるべきが故に は或は正或は負にして其絕對値は或は より大或は より小なるべし.
例へば の分母 を相素なる整數 ,及び の積となして, を分母