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難波獅子 作者:不詳
地歌。上方唄であったものに、継橋検校が箏の手を付けたもの。
君が代は、千代に八千代にさざれ石の、巌となりて苔のむすまで。たちならぶ、やつほの椿八重桜、ともに八千代の春に逢はまし、高き屋に、登りて見れば煙立つ、民のかまどは賑ひにけり。
この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。