貴きみかみよ
『讃美歌』(1931年)
編集- 二五〇 詩 一三〇・一
- たふときみかみよ なやみのふちより
よばはるわが身 を かへりみたまへや
みゆるしうけずば きびしきさばきに
たれかは堪 ふべき 世 にある人みな ちからのかぎりに
いそしみはげみて ただしく生 くとも聖 なるみかみの めぐみをうくるに
たれかは足 るべき- おのれのわざには すこしもたよらず
ひたすらめぐみの ちからをたのみて
みことばかしこみ うたがふことなく
のぞみてゆるがじ - わがつみあやまち いとおほけれども
底 ひも知 られぬ ふかきめぐみもて
イスラエルびとを すくひしみかみは
げにわが牧者 ぞ
- 底本: 日本基督教団讃美歌委員会編『讃美歌』日本基督教団讃美歌委員会、1954年5月改訂版
- 註: この文書ではルビが使用されています。ここでは「
単語 」の形で再現しています。一部の古いブラウザでは、ルビが正しく見えない場合があります。
『讃美歌』(1954年)
編集- 258
- 救贖
- 詩 130・1
貴 きみかみよ、悩みの淵 より呼 わるわが身を顧 みたまえや。
み赦 しうけずば きびしき審 きに
たれかは堪 うべき。- 世にある人みな 力のかぎりに
いそしみ励 みて正 しく生くとも、聖 なるみかみの 恵みをうくるに
たれかは足るべき。 - おのれの
業 には 少しも頼 らず、
ひたすら恵みの 力をたのみて、
みことば畏 み 疑うことなく、
のぞみてゆるがじ。 - わが罪あやまち 限りもなけれど、
底 いも知られぬ 恵みの御手 もて
イスラエル人 を 救いしみかみは、
げにわが牧者 ぞ。
- 底本: 日本基督教団讃美歌委員会編『讃美歌』日本基督教団讃美歌委員会、1954年12月
- 註: この文書ではルビが使用されています。ここでは「
単語 」の形で再現しています。一部の古いブラウザでは、ルビが正しく見えない場合があります。
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原文: |
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翻訳文: |
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