統監府及理事廳巡査俸給竝手當支給規則

• 明治三十九年八月五日統監府令第二十六号
• 施行:統監府令公文式第三条参照
• 常用漢字表記:統監府及理事庁巡査俸給並手当支給規則
• 註: 每は毎、勤は勤のJIS標準漢字 (JIS X 0208) 外の異体字である。Unicode表のBMP（基本多言語面、0面）が表示できるブラウザ環境でなければ、正しく表示されない。なお、U+FA30からU+FA60の文字は、JIS X 0213対応のフォントを指定してある。
• 原文との差異:
  • 文中第三条にある「

    十二

    月

  • 」は、実際は前後の文章から改行をされずに、この部分だけ1行を途中から2行分に分割して記され、この部分の終わりでまた1行分に戻る形をとっている。
• 註: このページでは、法令沿革が不明なため現在表示されている文章が最新の条文（廃止・消滅・実効性喪失しているのならば、その直前の条文を指す。）という保証はできません。なお特に説明がない場合は、公布された直後の条文を載せています。

統監府及理事廳巡査俸給竝手當支給規則左ノ通定ム

明治三十九年八月五日

統監侯爵伊藤　 博文

統監府及理事廳巡査俸給竝手當支給規則

第一條　 統監府及理事廳巡査ノ俸給ハ每月末日之ヲ支給ス但シ休日ニ當ルトキハ繰上ケトス

第二條　 統監府及理事廳巡査ノ俸給支給ニ關シテハ前條ニ定ムルモノノ外ハ明治二十五年

十二

月

大藏省令第十一號文官俸給支給細則ノ例ニ依ル

第三條　 統監府及理事廳巡査ノ在勤手當竝特別手當ハ巡査看守俸給令第七條ノ場合ヲ除クノ外ハ巡査俸給支給ノ例ニ依リ之ヲ支給ス

第四條　 特別手當ハ疾病若ハ私事故障ノ爲全ク執務セサル月ハ之ヲ支給セス