「老子道徳経」の版間の差分

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== 七十章 ==
吾言甚易{{re}}甚易{{re}}天下莫{{2}}能知{{1}}、{{1}}能行{{1}}。言有{{re}}事有{{re}}君。夫唯無知是以{{2}}我知{{2}}。知{{re}}我者希則我。是以聖人被{{re}}󠄃{{re}}玉。
 
吾が言ふことは、甚だ知りやすく、甚だ行ひやすきに、天下よく知ることなく、よく行ふことなし。言には宗あり。事には君あり。それただ無知なり。是を以て、我を知らざるなり。我を知るもの希なれば、則ち我は貴し。是を以て、聖人は褐󠄃を被るも玉を懷くなり。
 
== 七十一章 ==
知不知,尚矣;不知知,病也。聖人不病,以其病病。夫唯病病,是以不病。