「古今和歌集仮名序」の版間の差分

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| notes = 『古今和歌集』(こきんわかしゅう)は、平安時代前期の勅撰和歌集。全二十巻。『古今集』(こきんしゅう)ともいう。勅命により国家の事業として和歌集を編纂する伝統を確立した作品であり、八代集・二十一代集の第一に数えられる。平安時代中期以降の国風文化確立にも大きく寄与した。{{wikipediaref|古今和歌集}}}}
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やまとうたは、人のこゝろをたねとして、よろづのことのはとぞなれりける。よの中にあるひとことわざしげきものなれば、心におもふ事を、みるものきくものにつけていひいだせるなり。はなになくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるものいづれかうたをよまざりける。ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとおもはせ、をとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるはうたなり。