「老子道徳経」の版間の差分

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== 五十六章 ==
知者不{{re}}言者不{{re}}知。塞{{2}}其兌{{1}}、閉{{2}}其門{{1}}、{{2}}其銳{{1}}、{{2}}其紛{{1}}、{{2}}其光{{1}}、{{2}}其塵{{1}}。是謂{{2}}玄同{{1}}。故{{re}}{{2}}得而親{{1}}、亦{{re}}{{2}}得而疏;疎{{1}}。{{re}}{{2}}得而利{{1}}、亦{{re}}{{2}}得而害{{1}}。{{re}}{{2}}得而貴{{1}}、亦{{re}}{{2}}得而賤{{re}}。故{{2}}天下貴{{1}}
 
知る者は言はず、言ふ者は知らざるなり。その兌を塞ぎ、その門を閉ぢ、その銳を挫き、その紛を解き、その光を和げ、その塵に同じくす。これを玄同と謂ふ。故に、得て親むべからず。また得て疎んずべからず。得て利すべからず。また得て害すべからず。得て貴くすべからず。また得て賤くすべからず。故に、天下の貴となるなり。
 
== 五十七章 ==