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△登渡神社 村社登渡神社は千葉通町から新地遊郭の側を通って行き、寒川からの海道と合する處の右側丘陵の上にある社で、袖ヶ浦の風光は眼前に開かるゝの好望地で祭神は天御中主命、相殿には神皇産靈神及び高皇産靈神を祭り。本社は正保元年九月千葉家遺族登戶權介平定胤の勸請する所、古へは千葉氏元服の守護神であつたが、中古廢頽し見る蔭もなくなつたのを、近年又修築せられたのであつて、境內には水神八坂等十三社が倂せ祀られてある。 |
△登渡神社 村社登渡神社は千葉通町から新地遊郭の側を通って行き、寒川からの海道と合する處の右側丘陵の上にある社で、袖ヶ浦の風光は眼前に開かるゝの好望地で祭神は天御中主命、相殿には神皇産靈神及び高皇産靈神を祭り。本社は正保元年九月千葉家遺族登戶權介平定胤の勸請する所、古へは千葉氏元服の守護神であつたが、中古廢頽し見る蔭もなくなつたのを、近年又修築せられたのであつて、境內には水神八坂等十三社が倂せ祀られてある。 |
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鷲 |
鷲神社 (攝社)新地遊郭の西字鷲塚にあつて、天日鷲命を祀る。 |