「トーク:万葉集 (鹿持雅澄訓訂)」の版間の差分

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CES1596 (トーク | 投稿記録)
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:「この本(寛永版本)もしくはこれから出た本」に該当し、古義自体に明言があるものを挙げるとすれば、[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949622/27 総論]にある「三に新点といひしは、仙覚が訓点を加えしこれなり(即今世に流布れる印本これなり)」、つまり流布本ということになるでしょう。どの版かは明らかではありませんが、古義がpeer reviewを経て公刊されていることを考慮すれば、流布本を底本とすることに関しても特に問題はないと言えます。校訂部分については、古義に依っていること、古義が諸本を校合していることを明記すればよいと思います。--[[利用者:CES1596|CES1596]] ([[利用者・トーク:CES1596|トーク]]) 2014年2月14日 (金) 15:40 (UTC)
 
::お示しになった『古義』の一節は、「即今世に流布れる印本」は仙覚が訓点に依拠している、と述べているだけであって、古義の歌の部分のベースが流布本であると明言しているわけではないようです。
::既に校訂が加わったテキストを典拠とするのではなく、典拠として挙げたテキストの本文を校訂することは、原文の収録という趣旨から逸脱するのではないか、という点についてはどうお考えでしょうか。--[[利用者:庚寅五月|庚寅五月]] ([[利用者・トーク:庚寅五月|トーク]]) 2014年2月19日 (水) 15:33 (UTC)
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