「七草」の版間の差分

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地歌 七草
(相違点なし)

2009年7月18日 (土) 05:17時点における版

すめらぎの、我が代も尽きじ石川や、瀬見せみ小河をがはの絶えじと、思へばおもへばおと澄める。鈴菜すずなすずしろかみさびて、雲のうへにもはこべらや、結びし水もへだてもなみの仏の座よ。天地あめつち五行ごぎやうやはらぎて、ひかり長閑のどけちりわかぬ。なづなせり摘む賤の女も、もらさで祝う千代八千代。


  • 底本: 今井通郎『生田山田両流 箏唄全解』中、武蔵野書院、1975年。
  • Public Domain この作品は1899年3月4日以前に公表されたもので、作者の死亡から100年以上経過しているため全世界でパブリックドメインの状態にあります。