「公教要理説明/03-12」の版間の差分

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▲{{ruby|痛悔|つうくわい}}は{{ruby|己|おの}}が{{ruby|罪|つみ}}を一{{ruby|心|しん}}に{{ruby|悲|かなし}}み{{ruby|嫌|きら}}ひ、{{ruby|今|いま}}から{{ruby|之|これ}}を{{ruby|犯|をか}}さぬと{{ruby|決心|けっしん}}する{{ruby|事|こと}}であります。
==={{ruby|痛悔|つうくわい}}===
の{{ruby|字|じ}}は{{ruby|痛|いた}}く{{ruby|悔|くや}}むと{{ruby|云|い}}ふ{{ruby|意味|いみ}}で、{{ruby|俗|ぞく}}に{{ruby|云|い}}ふ{{ruby|後悔即|こうくわいすなは}}ち{{ruby|後悔|あとくやみ}}とは{{ruby|異|ちが}}ふ、{{ruby|唯悔|たゞくや}}むのみではなく、{{ruby|心|しん}}から{{ruby|悔|くや}}む{{ruby|事|こと}}である。{{ruby|原語|げんご}}は{{ruby|Contritio|コントリチオ}} (コンチリサン) と{{ruby|云|い}}って、{{ruby|心砕|こころくだ}}かれるとの{{ruby|意味|いみ}}である。{{ruby|即|すなは}}ち{{ruby|罪|つみ}}を{{ruby|以|もっ}}て{{ruby|固|かたま}}った{{ruby|心|こゝろ}}が{{ruby|微塵|みじん}}に{{ruby|砕|くだ}}かれるとの{{ruby|意味|いみ}}である。{{ruby|然|さ}}て{{ruby|痛悔|つうくわい}}は{{ruby|二|ふたつ}}の{{ruby|事|こと}}を{{ruby|含|ふく}}む、{{ruby|即|すなは}}ち{{ruby|既往|きおう}}を{{ruby|思|おも}}っては{{ruby|是|これ}}までの{{ruby|罪|つみ}}を{{ruby|真|しん}}に{{ruby|悔|くや}}み{{ruby|嫌|きら}}ふ{{ruby|事|こと}}で、{{ruby|之|これ}}を{{ruby|決心|けっしん}}と{{ruby|云|い}}ふ。{{ruby|此二事|このふたこと}}が{{ruby|揃|そろ}}はぬならば{{ruby|痛悔|つうくわい}}にはならぬ。
 
===354●{{ruby|上面|うはべ}}ばかりで{{ruby|罪|つみ}}を{{ruby|悔|くや}}んで{{ruby|足|た}}りますか===