「司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律[新改正方式のイメージサンプル]」の版間の差分

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==<p style="padding-left:4em;text-indent:-4em;"> 第三章 弁護士及び外国法事務弁護士の制度の整備</p> ==
 
<p style="padding-left:1em;">(弁護士法の一部改正)</p>
<p style="padding-left:1em;text-indent:-1em;">第七条 弁護士法(昭和二十四年法律第二百五号)の一部を次のように改正する。</p>
<p style="padding-left:1em;text-indent:1em;">次の表により、改正前欄に掲げる規定の傍線を付し又は破線で囲んだ部分をこれに順次対応する改正後欄に掲げる規定の傍線を付し又は破線で囲んだ部分のように改め、改正前欄及び改正後欄に対応して掲げるその標記部分に二重傍線を付した規定(以下この条において「対象規定」という。)は、その標記部分が同一のものは当該対象規定を改正後欄に掲げるもののように改め、その標記部分が異なるものは改正前欄に掲げる対象規定を改正後欄に掲げる対象規定として移動し、改正前欄に掲げる対象規定で改正後欄にこれに対応するものを掲げていないものは、これを削り、改正後欄に掲げる対象規定で改正前欄にこれに対応するものを掲げていないものは、これを加える。</p>
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!colspan="3" width="50%"| 改正後 !! colspan="3" |改正前
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<p style="padding-left:1em;">(外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部改正)</p>
<p style="padding-left:1em;text-indent:-1em;">第八条 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法(昭和六十一年法律第六十六号)の一部を次のように改正する。</p>
<p style="padding-left:1em;text-indent:1em;">次の第一表及び第二表により、改正前欄に掲げる規定の傍線を付し又は破線で囲んだ部分をこれに順次対応する改正後欄に掲げる規定の傍線を付し又は破線で囲んだ部分のように改め、改正前欄及び改正後欄に対応して掲げるその標記部分に二重傍線を付した規定(以下この条において「対象規定」という。)は、その標記部分が同一のものは当該対象規定を改正後欄に掲げるもののように改め、その標記部分が異なるものは改正前欄に掲げる対象規定を改正後欄に掲げる対象規定として移動し、改正前欄に掲げる対象規定で改正後欄にこれに対応するものを掲げていないものは、これを削り、改正後欄に掲げる対象規定で改正前欄にこれに対応するものを掲げていないものは、これを加える。</p>
<p style="padding-left:1em;">第一表</p>
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!colspan="4" width="50%"| 改正後 !! colspan="4" |改正前
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|colspan="4" style="border-bottom:hidden;"|<p>目次</p>
|colspan="4" style="border-bottom:hidden;"|<p>目次</p>
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|colspan="2" style="vertical-align:top;border:dashed 1.2pt;"|<p style="padding-left:5em;text-indent:-4em;">第八章 懲戒</p>
<p style="padding-left:6em;text-indent:-4em;">第一節 懲戒事由及び懲戒権者等(第五十六条-第六十三条)</p>
<p style="padding-left:6em;text-indent:-4em;">第二節 懲戒請求者による異議の申出等(第六十四条-第六十四条の七)</p>
<p style="padding-left:6em;text-indent:-4em;">第三節 懲戒委員会(第六十五条-第六十九条)</p>
<p style="padding-left:6em;text-indent:-4em;">第四節 綱紀委員会(第七十条-第七十条の九)</p>
<p style="padding-left:6em;text-indent:-4em;">第五節 綱紀審査会(第七十一条-第七十一条の七)</p>
<p style="padding-left:5em;text-indent:-4em;">第九章 法律上の取扱いに関する取締り(第七十二条-第七十四条)</p>
<p style="padding-left:5em;text-indent:-4em;">第十章 罰則(第七十五条-第七十九条)</p>
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|colspan="2" style="vertical-align:top;border:dashed 1.2pt;"|<p style="padding-left:5em;text-indent:-4em;">第八章 懲戒(第五十六条-第六十四条)</p>
<p style="padding-left:5em;text-indent:-4em;">第九章 懲戒委員会及び綱紀委員会(第六十五条-第七十一条)</p>
<p style="padding-left:5em;text-indent:-4em;">第十章 法律事務の取扱に関する取締(第七十二条-第七十四条)</p>
<p style="padding-left:5em;text-indent:-4em;">第十一章 罰則(第七十五条-第七十九条)</p>
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|colspan="4" style="vertical-align:bottom;border-top:hidden;"|<p style="padding-left:1em;"><u>(司法修習生となる資格を得た後に簡易裁判所判事等の職に在つた者についての弁護士の資格の特例)</u></p>
|colspan="4" style="vertical-align:bottom;border-top:hidden;"|<p style="padding-left:1em;">(弁護士の資格の特例)</p>
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|colspan="4" style="vertical-align:top;border-top:hidden;"|<p style="padding-left:1em;text-indent:-1em;"><u style="text-decoration-style:double;">第五条</u> <u>司法修習生となる資格を得た後、簡易裁判所判事、検察官、裁判所調査官、裁判所事務官、法務事務官、司法研修所、裁判所書記官研修所若しくは法務省設置法(平成十一年法律第九十三号)第四条第三十六号若しくは第三十八号の事務をつかさどる機関で政令で定めるものの教官、衆議院若しくは参議院の法制局参事又は内閣法制局参事官の職に在つた期間が通算して五年以上になる者は、前条の規定にかかわらず、弁護士となる資格を有する。</u></p>
|colspan="4" style="vertical-align:top;border-top:hidden;"|<p style="padding-left:1em;text-indent:-1em;"><u style="text-decoration-style:double;">第五条</u> 左に掲げる者は、前条の規定にかかわらず、弁護士となる資格を有する。</p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;">一 最高裁判所の裁判官の職に在つた者。</p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;">二 司法修習生となる資格を得た後、五年以上簡易裁判所判事、検察官、裁判所調査官、裁判所事務官、法務事務官、司法研修所、裁判所書記官研修所若しくは法務省設置法(平成十一年法律第九十三号)第四条第三十六号又は第三十八号の事務をつかさどる機関で政令で定めるものの教官、衆議院若しくは参議院の法制局参事又は内閣法制局参事官の職に在つた者。</p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;">三 五年以上別に法律で定める大学の学部、専攻科又は大学院において法律学の教授又は助教授の職に在つた者。</p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;">四 前二号に掲げる職の二以上に在つて、その年数を通算して五年以上となる者。但し、第二号に掲げる職については、司法修習生となる資格を得た後の在職年数に限る。</p>
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|colspan="4" style="vertical-align:bottom;border-top:hidden;"|<p style="padding-left:1em;"><u>(司法修習生となる資格を得た後に法務大臣の認定を受けた者についての弁護士の資格の特例)</u></p>
|colspan="4" style="vertical-align:bottom;border-top:hidden;"|
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|colspan="4" style="vertical-align:top;border-top:hidden;"|<p style="padding-left:1em;text-indent:-1em;"><u style="text-decoration-style:double;">第五条の二</u> <u>法務大臣が、次の各号のいずれかに該当し、その後に弁護士業務について法務省令で定める法人が実施する研修であつて法務大臣が指定するものの課程を修了したと認定した者は、第四条の規定にかかわらず、弁護士となる資格を有する。</u></p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;"><u>一</u> <u>司法修習生となる資格を得た後に衆議院議員又は参議院議員の職に在つた期間が通算して五年以上になること。</u></p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;"><u>二</u> <u>司法修習生となる資格を得た後に自らの法律に関する専門的知識に基づいて次に掲げる事務のいずれかを処理する職務に従事した期間が通算して七年以上になること。</u></p>
<p style="padding-left:3em;text-indent:-1em;"><u>イ</u> <u>企業その他の事業者(国及び地方公共団体を除く。)の役員、代埋人又は使用人その他の従業者として行う当該事業者の事業に係る事務であつて、次に掲げるもの(第七十二条の規定に違反しないで行われるものに限る。)</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(1)</u> <u>契約書案その他の事業活動において当該事業者の権利義務についての法的な検討の結果に基づいて作成することを要する書面の作成</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(2)</u> <u>裁判手続等(裁判手続及び法務省令で定めるこれに類する手続をいう。以下同じ。)のための事実関係の確認又は証拠の収集</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(3)</u> <u>裁判手続等において提出する訴状、申立書、答弁書、準備書面その他の当該事業者の主張を記載した書面の案の作成</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(4)</u> <u>裁判手続等の期日における主張若しくは意見の陳述又は尋問</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(5)</u> <u>民事上の紛争の解決のための和解の交渉又はそのために必要な事実関係の確認若しくは証拠の収集</u></p>
<p style="padding-left:3em;text-indent:-1em;"><u>ロ</u> <u>公務員として行う国又は地方公共団体の事務であつて、次に掲げるもの</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(1)</u> <u>法令(条例を含む。)の立案、条約その他の国際約束の締結に関する事務又は条例の制定若しくは改廃に関する議案の審査若しくは審議</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(2)</u> <u>イ(2)から(5)までに掲げる事務</u></p>
<p style="padding-left:4em;text-indent:-1em;"><u>(3)</u> <u>法務省令で定める審判その他の裁判に類する手続における審理又は審決、決定その他の判断に係る事務であつて法務省令で定める者が行うもの</u></p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;"><u>三</u> <u>検察庁法(昭和二十二年法律第六十一号)第十八条第三項に規定する考試を経た後に検察官(副検事を除く。)の職に在つた期間が通算して五年以上になること。</u></p>
<p style="padding-left:1em;text-indent:-1em;"><u>2</u> <u>前項の規定の適用については、次の各号に掲げる期間(前条又は同項第一号に規定する職に在つた期間については司法修習生となる資格を得た後のものに限り、同項第三号に規定する職に在つた期間については検察庁法第十八条第三項に規定する考試を経た後のものに限る。)は、それぞれ当該各号に定める規定に規定する職に在つた期間又は職務に従事した期間とみなす。</u></p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;"><u>一</u> <u>前条又は第六条第一項第二号に規定する職に在つた期間 前項各号</u></p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;"><u>二</u> <u>前項第一号に規定する職に在つた期間 同項第二号</u></p>
<p style="padding-left:2em;text-indent:-1em;"><u>三</u> <u>前項第三号に規定する職に在つた期間 同項第一号及び第二号</u></p>
|colspan="4" style="vertical-align:top;border-top:hidden;"|<p style="padding-left:1em;text-indent:-1em;">[条を加える。]</p>
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|colspan="8"|備考 表中の[ ]の記載及びその標記部分に二重傍線を付した節の当該標記部分を除く全体に付した傍線は注記である。
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<p style="padding-left:1em;">第二表</p>
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!colspan="3" width="50%"| 改正後 !! colspan="3" |改正前
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== 附 則 ==
:(施行期日)