「鉄道唱歌/奥州・磐城篇」の版間の差分

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#阿武隈川の埋木も 仙臺平の袴地も 皆この土地の産物ぞ みてゆけこゝも一日は
#愛宕の山の木々青く 廣瀬の川の水白し 櫻が岡の公園は 花も若葉も月雪も
#多賀の碑ほどちかき 岩切おりて乘りかふる 汽車は鹽竈千賀の浦 いざ船よせよ松島に<br />松島船あそび
##こげやこげやいざ船子 鏡なせる海の上 波に浮ぶ八百の 島の影もおもしろや
##見るがまゝに變りゆく 松のすがた岩のさま 前に立てる島ははや あとに遠く霞みたり
##雪のあした月の夜半 あそぶ人はいかならん みれどみれど果もなき 二子島の夕げしき
##五大堂を右にして 瑞巖寺の森ちかき 磯に船は著きにけり 暫しといふ程もなく
#汽車に乘りても松島の 話かしまし鹿島臺 小牛田は神の宮ちかく 新田は沼のけしきよし
#水は川瀬の石こして さきちる波の花泉 一の關より陸中と きけば南部の舊領地