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[詞書]題しらす
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[詞書]いなりにまうてあひて侍りける女の、ものいひかけ侍りけれと、いらへもし侍らさりけれは
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]なかされ侍りける時
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]また少将に侍りける時、うねへまちのまへをまかりわたりけるに、あすかのうねへなかめいたして侍りけるにつかはしける
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[詞書]返し
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[詞書]中納言敦忠、兵街佐に侍りける時に、しのひていひちきりて侍りけることのよにきこえ侍りにけれは
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[詞書]やむことなき所にさふらひける女のもとに、秋ころしのひてまからむと、をとこのいひけれは
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[詞書]題しらす
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[詞書]人のめし侍りけるをとこのひとやに侍りて、めのとのもとにつかはしける
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[詞書]さたもりかすみ侍りける女に、くにもちかしのひてかよひ侍りけるほとに、さたもりまうてきけれは、まとひてぬりこめにかくして、うしろのとよりにかし侍りけるつとめて、いひつかはしける
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[詞書]をとこもちたる女を、せちにけさうし侍りて、あるをとこのつかはしける
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[詞書]しかの山こえにて、女の山の井にてあらひむすひてのむを見て
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[詞書]三条の尚侍、方たかへにわたりてかへるあしたに、しつくににこるはかりのうた今はえよましと侍りけれは、くるまにのらんとしけるほとに
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[詞書]題しらす
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[詞書]ひさしうまうてこさりけるをとこのたまさかにきたりけれは、女のとみにもいてさりけれは
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]賀茂臨時祭の使にたちてのあしたに、かさしの花にさして左大臣の北の方のもとにいひつかはしける
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]いはみに侍りける女のまうてきたりけるに
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[詞書]いつみのくにに侍りけるほとに、忠房朝臣やまとよりおくれる返し
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[詞書]神いたくなり侍りけるあしたに、せんえうてんの女御のもとにつかはしける
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[詞書]こしなる人の許につかはしける
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]物へまかりけるみちに、はまつらにかひの侍りけるを見て
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[詞書]人のくにへまかりけるに、あまのしほたれ侍りけるを見て
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[詞書]仁和御屏風に、あましほたるる所につるなく
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[詞書]まうてくる事かたく侍りけるをとこの、たのめわたりけれは
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[詞書]うきしま
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[詞書]中中ひとりあらはなと女のいひ侍りけれは
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[詞書]題しらす
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[詞書]紀郎女におくり侍りける
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[詞書]をとこのまかりたえたりける女のもとに、雨ふる日見なれて侍りけるすさの、かけのむまもとめにとてなんまうてきつるといひ侍りけれは
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[詞書]をとこのまかりたえたりける女のもとに、雨ふる日見なれて侍りけるすさの、かけのむまもとめにとてなんまうてきつるといひ侍りけれは
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[詞書]日蝕の時、太皇太后宮より一品のみこのもとにつかはしける
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[詞書]題しらす
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[詞書]女の許に菊ををりてつかはしける
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[詞書]忠君宰相まさのふかむすめにまかりかよひて、ほとなくてうとともをはこひかへし侍りけれは、ちむのまくらをそへて侍りけるを、返しおこせたりけれは
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[詞書]延喜御時、按察のみやす所ひさしくかむしにて、御めのとにつけてまゐらせける
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[詞書]御返し
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[詞書]題しらす
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[詞書]つつむこと侍りける女の返事をせすのみ侍りけれは、一条摂政いはみかたといひつかはしたりけれは
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[詞書]一条摂政下らふに侍りける時、承香殿女御に侍りける女にしのひて物いひ侍りけるに、さらになとひそといひて侍りけれは、ちきりし事ありしかはなといひつかはしたりけれは
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[詞書]題しらす
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[詞書]題しらす
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[詞書]延喜御時中宮屏風に
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[詞書]いなりにまうててけさうしはしめて侍りける女の、こと人にあひて侍りけれは
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[詞書]稲荷のほくらに女のてにてかきつけて侍りける
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[詞書]元良のみこ、ひさしくまからさりける女のもとに、紅葉をおこせて侍りけれは
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[詞書]女のもとに扇をつかはしたりけれは、いひつかはしたりける
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[詞書]題しらす
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[詞書]三条右大臣の屏風に
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[詞書]年のをはりに、人まち侍りける人のよみ侍りける
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