国際連合総会決議ES-11/3
第11回緊急特別総会
議題5
2014年2月28日付国際連合ウクライナ常駐代表より安全保障理事会議長に宛てた書簡(S/2014/136)
2022年4月7日に総会において採択された決議
主要委員会(A/ES-11/L.4 and A/ES-11/L.4/Ad.1)には言及しない。
ES-11/3. 人権理事会におけるロシア連邦の加盟資格停止について
総会は、
2006年3月15日の決議決議60/251、特に8項において、総会は重大かつ組織的な人権侵害を犯した人権理事会理事国の加盟資格を停止しうることを想起し、
2022年3月4日の人権理事会決議49/1、特に、ロシア連邦がウクライナに対する侵略の間に行った重大かつ組織的な人権侵害及び冒瀆並びに国際人道法違反の報告に関する理事会の重大な懸念に留意し、
2022年3月2日の決議ES-11/1及び2022年3月24日の決議ES-11/2を想起し、
ウクライナで進行中の人権及び人道危機、特にロシア連邦による重大かつ組織的な人権の侵害及び冒瀆並びに国際人道法違反の報告に重大な懸念を表明し、事務総長及び国際連合人権高等弁務官の声明における強い懸念表明を認識し、また2022年3月26日のウクライナにおける人権監視団による最新情報に留意し、
1. ロシア連邦の人権理事会における加盟資格を停止することを決定する。
2. また適宜検討を行うことを決定する。
3. さらに第11回緊急特別総会を一時的に閉会し、加盟国の要請があれば総会議長に会議を開催する権限を与えることを決定する。
2022年4月7日 第10回全体会議
この文書は翻訳文であり、原文から独立した著作物としての地位を有します。翻訳文のためのライセンスは、この版のみに適用されます。 | |
原文: |
この文書は、国際連合の公式文書であり、パブリックドメインの状態にあります。次の文書は、国際連合のAdministrative Instruction ST/AI/189/Add.9/Rev.2により、世界中でパブリックドメインの状態に置かれています(これは参考要旨です)。
|
---|---|
翻訳文: |
原文の著作権・ライセンスは別添タグの通りですが、訳文はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスのもとで利用できます。追加の条件が適用される場合があります。詳細については利用規約を参照してください。 |