沖縄県鉄道唱歌 1914年
開け行く世にめでたやな 陸には走る鉄道の 那覇の港を立ち出れば はや時の間に国場駅 待つひまも無く千代かけて 結ぶちぎりは浅からず 識名の園に奥武山 南風原 与那原 はるばると 昔なつかし中城 緑の影に護佐丸の いさを仰ぐも尊しや 駒のあかきの小石原 石原の道 後たえて 南の国のことわざの 進み行くこそ楽しけれ 進み行くこそ楽しけれ