沖縄県鉄道唱歌

開け行く世にめでたやな
陸には走る鉄道の
那覇の港を立ち出れば
はや時の間に国場駅
待つひまも無く千代かけて
結ぶちぎりは浅からず
敷名の園に奥武山
南風原 与那原 はるばると
昔なつかし中城
緑の影に護佐丸の
いさを仰ぐも尊しや
駒のあかぎの小石原
石原の道 後たえて
南の国のことわざの
進み行くこそ楽しけれ
進み行くこそ楽しけれ

出典 編集

  • 『図説 沖縄の鉄道』(改定版、頁10)

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