朝鮮王朝実録/1849年/6月17日/4

日本語訳

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礼曹啓告:殿下が嗣位されて、宗廟の祝式を施行しなければなりませんが、純祖室となった殿下は皇考と称して、孝子と称さなければなりません。謹んで謄録を調べて見ますと、英祖が景宗を皇兄と称し、孝嗣と称しました。今は翼宗室の祝式を援例どおり行いますが、この事は重大な事体なので臆見でもおろそかにできません。魂殿と徽定殿の祝式も設けなければならないので、時原任大臣・館閣堂上・在外儒賢に堂上させて処理する必要があります。

原文

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禮曹啓言: “殿下嗣位後, 宗廟祝式, 當爲釐正, 純宗室, 似當稱以皇考殿下, 稱以孝子。 而謹稽謄錄, 則英廟於景廟, 稱皇兄稱孝嗣, 今於翼宗室祝式, 似當援以爲例, 而莫重禮節, 不敢以臆見硬議, 魂殿與徽定殿祝式, 亦當磨鍊, 而禮經謄錄, 俱無顯出可據之文, 請問議于時原任大臣館閣堂上在外儒賢處之。” 允之。


【太白山史庫本】1本1巻4章A面

【影印本】48本548面

先代:
1849年6月17日第三項
朝鮮王朝実録
1849年6月17日第四項
次代:
1849年6月18日第一項