星条旗
1.
おお、見ゆるや 夜明けの淡き光を受け(おお、言ってくれ、あの旗をまだ見ることが出来ると)
先の夕暮れ 陽が落ちる時 我等が歓呼したもの
其は太き縞と輝く星条旗を我々は目にした 危き戦の間
城壁の上に見た 勇壮に翻りし 彼の旗/
狼煙の赤き炎立ち 砲音宙に轟く中
耐え抜き 旗は尚其処にあり
おお、星散りばめたる旗は 今猶棚引くか
自由なる大地 勇者の故郷に
2.
岸辺の霧 其の濃く深き帷の中
傲慢なる敵の軍勢 畏れ息潜め
彼は何ぞ 断崖聳ゆる向かう
時折吹く微風に 隠れする/
今正に 朝の新しき光を一筋受け
大いに輝き 風を受けはためく
其は星散りばめたる旗よ 永久に棚引け
自由なる大地 勇者の故郷に
3.
そして斯も得意げに宣誓せし彼の一塊は何処ぞ
戦いの浪費と戦争の乱雑が
故郷も国家も我等に最早残さじと/
彼らの血は彼らの汚れし跡は彼らの血で贖われたのだ
小屋は彼らの雇員と奴隷制度を助けまじき
潰走の恐れと死の暗闇から
其は星散りばめたる旗よ 永久に棚引け
自由なる大地 勇者の故郷に
4.
おお、斯く不断にあらん事を
自由世界が彼らの愛情される家と戦ひの
浪費の間に立たう時/
勝ちと泰平で恩恵され 天に助されし地所が
我等に状態を創り擁護したる力を
誉めん事を
我等は破るべし
其が正に我等の原理なる時は
そして此が我等の金言ならん事を
「我等のモットーは神のみが知るという事を」
其は星散りばめたる旗よ 永久に棚引け
自由なる大地 勇者の故郷に
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別訳
編集- 星の煌めく旗
1.
おお、ほら、夜明けの射してきたばかりの光で見えるかい、
(昨晩)日が沈む寸前の最後の薄明り中で我々が誇りをもって仰ぎ見た、
その太い幾筋もの縞と幾つもの輝く星が(昨日の)激しい戦いの間じゅう
我々が見守る胸壁のうえで勇ましく風に翻っていた、あれが見えるかい?
そして火箭の赤い閃光、空気をつんざく爆弾の破裂が
夜を徹して続いていたってことは、我々の旗がまだ其処に翻ってたよってことなんだけど。
おお、ねえ、星の煌めく旗はまだ翻っていますか、
自由人の土地そして勇者の住む所の上に?
2.
深い霧の中に微かに見える岸の上には、
敵軍(英軍)を迎え撃つ逞しいお相手(わが砦)が深く静かに佇んでいて、
あれは何だろう、そそり立つ壁の上に風が
気まぐれに吹いたりするつど、隠れたり見えたりするものは?
いまやそれは朝の最初の光を受けて、
全体に光を浴びながら風の中で輝いている。
それは星の煌めく旗、そう、いつまでも翻っていてくれ
自由民の土地そして勇者の住む所の上に。
3.
そして、あの者達は何処へいったのだろう
戦争の惨禍や戦いによる混乱、家庭とか国家、はもはや我々を
そのままにしておかないと偉そうに宣言したあのやつららは?
彼らの血によって、彼らの穢い足跡の汚れは洗い去られる。
どんな隠れ家も、雇われて敵方に加担した者達(インディアン)や(反乱を起した)奴隷達を守ってはくれない、
敗走の恐ろしさとか墓の下の暗闇からは。
そして、星の煌めく旗は勝利の中で翻っている、
自由民の土地そして勇者の住む所の上で。
4.
おお、そしていつまでも、自由な人達が立ち塞がりますように、
彼らの愛する者達と戦争の惨禍の間に。
天国が救った土地が勝利と平和で祝福されますように。
我々を一つの国民として作り出し守ってくれた力を讃えよう。
そして我々は勝つに決まっている、我々の大義が正しい時には。
そしてこれが我々の信条だ:”我々は神を信じる。”
そして星の煌めく旗は勝利の中で翻る
自由民の土地そして勇者の住む場所の上で。
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