富山飛行場設置

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• 告示日：昭和8年10月5日
• 註：原文は全て縦書きである。
• 底本：国立国会図書館デジタルコレクション:info:ndljp/pid/2958502/1/3
• 註: 以下のリストに掲載される漢字はJIS X 0208外の異体字であり、Unicode表のBMP（基本多言語面、0面）が正しく表示できない環境によっては正しく記されない可能性がある。尚U+FA30からU+FA60の文字は、JIS X 0213対応のフォント（IPAフォント等）による記述を行っている。

  • 凡例

    親字 → 異体字 (Unicode番号) ; 異体字の説明。

  • 概 → 槪 (U+69EA) ; 「既」の部分が「漑」の旁部分となる字形

◎逓信省告示第二千二百六十五號

左記飛行場ノ設置ヲ許可セリ

昭和八年十月五日

逓信大臣　　南　弘

一、設置ノ目的	公共用
二、經營者ノ氏名又ハ名稱及住所	富山縣富山飛行場建設委員會長齋藤樹
三、用地所有者ノ氏名又ハ名稱及住所	富山縣
四、所在地名	富山縣婦負郡倉垣村
五、陸上水上又ハ水陸兩用飛行場ノ別	陸上飛行場
六、面積及地形	總面積約二十六萬四千百六十三平方米L字形 滑走區域｛長七〇〇米幅二五〇米 滑走區域ノ地表面ハ槪ネ平坦ナリ
七、恒風位	槪ネ北東
八、設置期間	自昭和八年十月三日 至昭和十八年十月二日