国際連合安全保障理事会決議83
決議83(1950年)
1950年6月27日に開催された安全保障理事会第474回会合において賛成7、反対1(ユーゴスラビア)で採択された。
安全保障理事会は、
北朝鮮からの軍による大韓民国に対する武力攻撃は平和の侵害を構成すると認定し、
敵対行為を直ちに停止することを要請し、
北朝鮮当局に対して、直ちに軍隊を38度線まで撤退することを要請し、
北朝鮮当局は、敵対行為の停止も、軍隊を38度線まで撤退させることもいずれも行わず、国際平和と安全保障を回復するために軍事的措置が必要であるという国際連合臨時朝鮮委員会からの報告に留意し、
大韓民国から国際連合への平和と安全の確保のために即時かつ効果的な措置の要請に留意し、
国際連合加盟国が武力攻撃の撃退し、地域の国際平和と安全を回復するために必要と思われる援助を大韓民国に対して提供することを勧告する。
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