国際連合安全保障理事会決議817
安全保障理事会は、
S/25147における国際連合加盟申請を検討した結果、
申請国が国際連合憲章第4章に規定する加盟要件を満たすことに留意し、
しかし、地域の平和的な良い関係を維持するために解決される必要のある国家の名称で生じた意見の相違に留意し、
上記の意見の相違を解決するための仲介と、当事国間の信頼構築を促進するため、事務総長からの要請を受けて、旧ユーゴスラビア国際委員会の運営委員の共同議長の準備が整ったことを歓迎し、
当事国から受け取った文書S/25541, S/25542, S/25543を含む書簡に注目して、
1.当事国は、意見の相違の迅速な解決に至るため、引き続き旧ユーゴスラビア国際委員会の運営委員の共同議長と協力することを要請する。
2.S/25147の文書に含まれる申請国の国際連合への加盟を認めることを総会へ勧告する。この国は国の名称についての意見の相違が解決するまでの間、暫定的に国際連合における全ての目的において 「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」と呼称される。
3.事務総長に対して、旧ユーゴスラビア国際会議の運営委員会の共同議長による発案の結果について理事会へ報告することを要請する。
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