四覓難韻
白文 | 書き下し文 | 訳文 |
---|---|---|
許多韻字何呼覓 | 許多の韻字にして何ぞ覓を呼ぶ | あまた多くの韻の中でよりにもよって“覓”ですか |
彼覓有難況此覓 | 彼の覓に難有り 況わんや此の覓をや | 前の覓も難しいのに今度も“覓” |
一夜宿寢懸於覓 | 一夜の宿寝 覓に懸かる | 一夜の寝泊まりが“覓”にかかっていて |
山村訓長但知覓 | 山村の訓長 但だ覓を知るのみ | 山の村の訓長は知っているのが“覓”字だけなのか |
訳注
編集[ヘルプ]
原文の著作権・ライセンスは別添タグの通りですが、訳文はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスのもとで利用できます。追加の条件が適用される場合があります。詳細については利用規約を参照してください。