光厳院御置文案(貞治二年四月八日) 作者:光厳天皇貞治2年1363年
光厳法皇が崇光上皇に宛てた置文。貞治2年4月8日付。伏見宮旧蔵、宮内庁書陵部所蔵。花押は伏見宮栄仁親王のもの。「勸修寺一位殿」とは勧修寺経顕を指す。
伏見御領事、付大光明寺御塔頭之儀、爲將來廻思慮之旨候、不混惣御領事、仙洞御餘流何樣にも各別相續御管領可宜之由存候、以此趣、可被申入仙洞也、敬白、
勸修寺一位殿
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