作者:アーサー・コナン・ドイル
←作者索引: と | アーサー・コナン・ドイル (1859年5月22日 – 1930年7月7日) |
サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル(英語: Sir Arthur Ignatius Conan Doyle)は、イギリスの作家、医師、政治活動家。 |
おもな著作
編集シャーロック・ホームズシリーズ
編集- 『緋色の研究』(1887年)
- 『四つの署名』(1890年)
- 『シャーロック・ホームズの冒険』(1892年、短編集)
- 『シャーロック・ホームズの思い出』(1894年、短編集)
- 『バスカヴィル家の犬』(1901年)
- 『シャーロック・ホームズの帰還』(1905年、短編集)
- 『恐怖の谷』(1914年)
- 『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』(1917年、短編集)
- 『シャーロック・ホームズの事件簿』(1927年、短編集)
チャレンジャー教授シリーズ
編集ジェラール准将シリーズ
編集- 『ジェラール准将の功績(The Exploits of Brigadier Gerard)』(1896年、短編集)
- 『ジェラールの冒険(The Adventures of Gerard)』(1903年、短編集)
ミステリ(ホームズ以外)作品
編集- 『ササッサ谷の怪』 - ドイル最初の発表作品。(『ササッサ谷の怪─コナン・ドイル未紹介作品集1』中央公論社 )
- 『消えた臨急』(急行列車の紛失)The Lost Special - 和訳が多く、複数の短編集に収録されている。(創元推理文庫101-10『まだらの紐―ドイル傑作集1』ほか)
- 『時計だらけの男』(女装好きの男) - 作中にホームズらしき探偵の描写がある。(新潮文庫『ドイル傑作集 I ミステリー編』ほか)
- 『ガスタ山の医師』 - (新潮文庫『ドイル傑作集IV 冒険編』)
恐怖小説
編集- 『大空の恐怖』 - 草創期の飛行士が大空で出会った怪物との死闘を、手記の形で描く。(新潮文庫『ドイル傑作集 III 怪奇編』)
海洋小説
編集- 『樽工場の怪』(たる工場の怪) - (新潮文庫『ドイル傑作集 II 海洋編』)
- 『クルンバーの謎』The Mystery of Cloomber - (新潮文庫『ドイル傑作集VI 海賊編』)
スポーツ小説
編集- 『クロックスリーの王者』 - (新潮文庫『ドイル傑作集VIII ボクシング編』)
- 『バリモア公の失脚』(バリモア卿失脚の真相) - (新潮文庫『ドイル傑作集VIII ボクシング編』)
- 『ファルコンブリッジ公』
- 『ブローカスの暴れん坊』
- 『旅団長の罪』
短編概説
編集延原謙が『ドイル傑作集』全8巻 (新潮文庫、1957年 - 1961年)として、ジャンル別に編纂したアンソロジーがあったが現在は絶版。また、東京創元社からホームズ外典を含めた短編集が文庫で出ている。
歴史小説
編集- 『マイカ・クラーク』(1889年)
- 『ホワイト・カンパニー』(1891年
- 『大いなる影』(1892年)
- 『亡命者 (小説)』(1893年)
- 『ロドニー・ストーン』(1896年)
- 『ベルナック伯父(Uncle Bernac)』(1897年)
- 『サー・ナイジェル』(1906年)
その他の小説
編集- 『J・ハバクック・ジェフソンの遺書』(1883年) - 『ドイル傑作集IIー海洋奇談編』 新潮文庫 1982年所収(ほかに『縞のある衣類箱』『ポールスター号船長』『たる工場の怪』『ジェランドの航海』『あの四角い小箱』)。
- 『ガードルストーン会社』(1890年)
- 『危険!』(1914年)
- 『マラコット深海』(1929年)
ノンフィクション
編集- 『大ボーア戦争』(1900年)
- 『南アフリカ戦争 原因と行い(The War in South Africa - Its Cause and Conduct)』(1902年)
- 『魔法の扉をくぐれば(Through the Magic Door)』(1907年)
- 『コンゴの犯罪(The Crime of the Congo)』(1909年)
- 『オスカー・スレイター事件(The Case of Oscar Slater)』(1912年)
- 『フランス及びフランダースにおける戦闘(The British Campaign in France and Flanders)』(1916年-1920年)
- 『新たなる啓示(The New Revelation)』(1918年)
- 『妖精の到来(The Coming of the Fairies)』(1921年)
- 『心霊主義の歴史(The History of Spiritualism)』(1926年)
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この作者の著作物の一部または全ては、1929年1月1日より前に発行された(もしくはアメリカ合衆国著作権局に登録された)ため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。
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