1.買竹(安政2年頃か、神戸 荒尾家文書)

償得碧雲玉一堆 清風穆如觸手來
河邊亦便此君住 好向梅傍水次裁

蘆川漁人愼


2.送千屋君帰郷(文久2年冬頃か)

海山千里遠且險
受君今朝入皇京
一晤相逢忽相別
且語且驚眞多情
義誰能奉聖意
奇應須救群氓
君去爲報同友士
雲共拜天日明

千屋君歸郷
石川道正拜

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