中岡慎太郎全集/文久3年6月27日付望月清平、小畑孫二郎、河野万寿弥宛
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一翰呈上仕候。然ば先書にも申上候通り、何分今日に至り、黙々致候ては実に不二相済一、他より見候ても
何分御
一、両府并執政辺へは、両三人宛御出行可レ然奉レ存候。
政府を
一、御親兵之事屹度御申立被レ成候儀可レ然、実に一大事ならずや。
一、瑞山 君は如何之訳を以て、唯今之様にくさらし置候事哉。上京も候得者、屹度天朝之御為にも相成る人に候を、止め候は如何、実に可レ慨之至に候事。
右、
六月廿七日
慎太郎
望月様
小畑様