世界英語聖書 (WEB) FAQ (電網訳)

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世界英語聖書 (WEB) FAQ

原題:The World English Bible (WEB) FAQ[1]

(訳者注:少々くだけた訳し方をしてみましたが,本当はもう少しまともな語調でしょう)

この「よくある質問集」は,世界英語聖書に関する次のような点を扱っている:

なんで今さら別の英訳聖書をつくるの?

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いい質問だ。すぐれた英訳聖書はたくさんある。でも残念なことに,どれも (1) 古めかしい(例:KJV[ジェームズ王欽定訳]や1901年のASV[アメリカ標準訳])か,(2) 著作権によって,インターネットやほかの媒体上での無制限かつ自由な転載ができないような制限がかかっている(例:NIV[新国際訳]やNASB[新アメリカ標準聖書])かのどちらかだ。基礎英語聖書(BBE)は,しばらくの間,(すべての国ではなく)アメリカ合衆国でパブリック・ドメインに置かれていたけれど,GATTが著作権のかかった状態に戻してしまった。(BBEというのは,正確さや読みやすさを多少なりとも犠牲にして,英語のごく限定されたサブセットを用いた翻訳だ。)言いかえれば,(幾つかの限られた「正当な利用」以外でも),発行者の許可証や(たいていは要求される)使用料の支払いなしで,自由に複製できる標準現代英語による全訳聖書は,ほかにないんだ。この空白を世界英語聖書が埋めている。

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なぜ著作権がそんなにつまらないことなの?

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ほとんどの国の著作権法とそれを支える国際条約は,いいことずくめではない。著作者や翻訳者たちに,作品の複製や「最初の販売」に関する(有限ではあるけど非常に長い期間にわたる)法的独占権を認めることによって,立法者たちは著述業と翻訳業を,少数の売れっ子たちにとっては非常に儲かるようにした。たしかにこれは,ぼくらがいま手にしているたくさんの良質な現代英語訳聖書を生み出す原動力になってきた。聖書に関連したこの制度の問題は,現代語での神の言葉の配布を制限してしまうということだ。たとえば,ぼくが自分のウェブサイトに,ダウンロードも検索もでき,複製も簡単にできる形式で,新国際訳聖書全巻のコピーを掲載することは,国際聖書協会とゾンダーヴァン社(著作権者と発行者)の許可がなければ法律上は不可能だ。ゾンダーヴァン社は,かなりの使用料(彼らはぼくに,1万ドル+10ドル/1部配布という条件を出した)が手に入り,しかもぼくの聖書検索ソフトウェアが自分たちにとって「相当の利益」になると納得しないかぎり,そんな許可を与えはしないだろう。言うまでもなく,この聖書検索ソフトウェアは,カンパウェアとしての配布を目的に作っているものであって,NIVと一緒になることはない。

現代英語訳聖書の著作権保護の問題は,インターネットやさまざまな電子情報サービスだけに当てはまることではない。それは,本やカセットテープや他の媒体で,聖書から多くの部分を引用したい人たちにも影響する。そして,福音宣教にかかる費用を押し上げる。ぼくらの目標が大きな使命を果たすことであるなら,こういうことは良くないことだと,基礎的な経済学は教えてくれる。(マタイ 28:18-20)たとえば,ギデオンの「無料」聖書は,トーマス・ネルソン社の新ジェームズ王欽定訳のような現代訳を使うと,(ずっと読みにくい)ジェームズ王欽定訳を使うよりもはるかに費用がかかる。

もちろん,著作権法を廃止しようとか,今ある現代英語訳をただちにパブリック・ドメインに移行しようなどと提案しているわけではない。たとえば,NIVの販売収益が,(ゾンダーヴァン社で少数の人たちを富ませるのに役立っているだけでなく)国際聖書協会での他言語翻訳の資金の足しになっていることは理解している。それに,世界の多くの地域で,さまざまな体裁や大きさや形態や色の聖書の十分な供給を確立するのに,聖書販売ビジネスが役立ってきたことも理解している。ぼくらがやっているのは,少なくとも一つの現代英語訳聖書,福音伝道と弟子育成に役立つ正確で信頼できる翻訳を,著作権のあらゆる制約から解放することなんだ。

著作権の制約が影響してくる別の状況は,翻訳や派生作品の作成の際だ。たとえば,NASBの著作権表示は,NASBに基づいた翻訳や派生作品を,ロックマン財団からの許可を得ずに作ることをはっきりと禁止している。そうしたことを彼らがどう見積もるか―簡単か困難か,高いか安いか―は知らないけれど,WEBを利用する時には問い合わせる必要さえないことは知っていますとも。

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「WEB」の著作権を放棄するのは危険じゃない?

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ぜんぜん。著作権は著作権者の収入を保護するのが目的だけど,ぼくらはこの聖書翻訳を複製する権利を欲しい人みんなにただであげるつもりでいるから,このやり方で失うものはなにもないんだ。聖書翻訳の著作権を取得することについては,教派的な翻訳の改ざんといったような悪事に対するちょっとした法的抑止力を保つためには正当なことだという主張がある。たとえば,ヨハネ福音書とヨハネの手紙のGod's Living Word訳が,その翻訳を無制限に複製する包括的な許可が発行されているのに,著作権を取得しているのは,ただこのためだ。でも,そういった法的影響力は,み言葉に対する神ご自身の保護に比べたらずっと劣っており,真価が疑わしい。(黙示録 22:18-19を見よ。)もっと心配なのは,だれかが後になってWEBに関する著作権を主張して,それをパブリック・ドメインから取り除いてしまうかも知れないということだ。そのために働いている人たちによる,WEBがパブリック・ドメインに置かれているという時宜を得た公式の宣言があるとしても,効果はなく,そういうインチキ著作権の主張を防ぐことはできないだろう。

また,パブリック・ドメインの作品をもとに,大勢の人たちが改訂や派生作品の作成を始めてそれらを同じ名前で呼べば,混乱の恐れがある。そんなわけで,世界英語聖書を,レインボー伝道団(Rainbow Missions, Inc.)によって発行されたもの,またその正確なコピーだと証明できるようにするだけのために,「World English Bible」という名称は商標になっている。その上,世界英語聖書の正式配布には,改変を見破る印を備えるために,いつでもデジタル署名が施される。

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WEB改訂訳ってなに?

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WEB改訂訳は,パブリック・ドメインに置かれている1901年のアメリカ標準訳[2]を更新したものだ。この改訂訳も,新アメリカ標準訳や改訂標準訳といったアメリカ標準訳のほかの改訂訳とは違って,パブリック・ドメインに置かれる。翻訳の第一段階は,専用のコンピュータ・プログラムを使って,1,000個ほどの古めかしい単語や語形を今ふうの同義語に変換することで,これは完了した。2番目から7番目までの段階は,手作業校訂や校正から成る。初めの手作業段階は,引用符(1901年のアメリカ標準訳には一つもなかった)の付加,その他の句読点の刷新,表現の刷新,意味が不明瞭だったり重大な異読が存在する箇所における原語との照合だ。次の段階は,前の段階の結果を調べることだ。それぞれの段階において,ボランティアが最新のドラフトを読んで誤字や不明瞭な部分などを探し,最高編集者(Michael Paul Johnson <mpj@ebible.org>)に報告する。最高編集者はその提案を確かめて,一番いい提案をマスター・ドラフトに統合する。こうしたことが進行している間に,「WEB」ウェブページ[3]のドラフトが更新される。

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WEB改訂訳の仕事のかげにいるのは?

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コロラド州の非営利法人であるレインボー伝道団(Rainbow Missions, Inc.)と,再び生まれて,日々聖霊の導きに従うよう努めている大勢のボランティア。主があなたをそのように動かされるなら,WEBの発行やこのプロジェクトに関連した諸費用の足しにするための金銭的寄付(所得控除可)を,下記の場所に送ることができる:

Rainbow Missions, Inc. PO Box 1151 Longmont CO 80502-1151 USA

レインボー伝道団の名前は,神とノアとの間の契約のしるしである虹,神のみ座の周りの虹,そして,ぼくが神にこの奉仕の業の名前を求めたすぐ後に,澄んだ青空に突然現われた虹に由来している。

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WEBは個人訳なの?

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大勢の人たちがいろんな背景から世界英語聖書の製作と編集にかかわっている。これは改正訳聖書のアメリカ標準訳の改訂版なので,その事業に携わった50人以上の福音派の学者たちから始めよう。彼らは順繰りに,先人たちの仕事に依存していた。さらにぼくらは,ぼくらが利用するためにヘブライ語とギリシャ語のすぐれた非常に正確なテキストを発見・編集・結合・出版してきた大勢の学者たちの働きに頼っている。手に入るヘブライ語やカルデア語やギリシャ語のすぐれた辞書にも頼っている。

大勢の献身的なクリスチャンの男女による文字どおり何千年にもわたる労力の結晶である,これらのすぐれた参考書に加えて,ぼくらは,聖書協会世界連盟の聖書翻訳の手引きや,比較や参考のための他のたくさんの英語翻訳に接している。

このプロジェクトに貢献してきたボランティアの中には,バプテスト派,メソジスト派,ペンテコステ派,無教派,その他さまざまな教会に出席している人たちがいる。この幅広い代表者たちは,作品の中に教派的な偏見が持ち込まれるのを防ぐのに協力している。さらに,世界英語聖書のドラフト・コピーをインターネット上で発表する新しい技術も,偏見からの保護となっている。あらゆる誠実な意見が注意深く考慮され,言葉づかいが原語と比較されるからだ。

電子メールで翻訳についての意見を寄せる人たちに資格証明を要求することはないけれど,それに基づいて行動すると決める前に,ぼくらはその意見を検査する。

ぼくらには本文についての決定責任のある一人の最高編集者がいるけれど,彼にはほかの何人ものクリスチャンに説明する責任もある。世界英語聖書中の言葉づかいに関する決定権を持つ人たちはみな,原著者の記録した本文に関する聖霊による霊感を信じている。さらにぼくらは,聖霊が本文の保存において今なお活発であり,その方に頼るならぼくらの仕事に協力してくださることを信じている。

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あなたが翻訳作業をするための資格は?

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大物たち―批判的に編集された原語テキストを備え,ほかの英訳(とりわけASV)を翻訳し,アメリカ聖書協会から入手できるすてきな翻訳の手引きを書いた,神に属する力強い人たちや,ぼくの使っているギリシャ語やヘブライ語の研究資料を書いた人たち―の肩の上に立っているのは明らかだ。ほかの人たちの中には,何年も聖書を研究し,いろいろな言語を習得し,修士号を取っている人たちもいるけれど,そういう事柄は,つぎの理由ほどには重要ではない。すなわち,これを行なうように神がぼくをお招きになり,ぼくは喜んでその声にこたえ応じたのだ。神は,ぼくができもしないことを行なうようにとは命じられなかった。神の招きがなければ,ホット・ロックのようなこのプロジェクトを,ぼくは投げ出してしまっただろう。大勢の人たちが提案や誤字の報告をくれるけど,それらは全部,世界英語聖書[4]のマスター・コピーを編集する前に検査される。

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WEBの翻訳方針は?

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WEBは

  • 祈り,とりわけ聖霊による霊感を求める祈りのうちに訳されるべきだ。
  • 正確で信頼できるものであるべきだ。(黙示録 22:18-19)
  • 世界中の英語を話す人々のほとんどが理解できるべき(なので,特定の地域の語法を避けるべき)だ。
  • ずっとパブリック・ドメインに置かれるべき(なので,ボランティアによって訳されるべき)だ。
  • ぼくらは主の再来の正確な時を知らないので,短時間で利用できるようになるべきだ。
  • 元の1901年版の本質的な特徴を保つべきだ。
  • はやりの言葉ではなく,かなりの間その意味を保つと思われる言葉を使うべきだ。
  • 旧約聖書中の神の固有のみ名を「ヤーウェ」と表現すべきだ。
  • 不明瞭な箇所は,元のヘブライ語やギリシャ語を参照して解消すべきだ。
  • 神やみ言葉に対する最大限の敬意をもって訳されるべきだ。

さまざまな教派や背景のクリスチャンたちによって訳されるべきだ。

  • 1901年版アメリカ標準訳の(神に適用される小文字の「he」の)代名詞大文字化に関する慣例を(少なくとも今のところは)保つべきだ。
  • 1901年版アメリカ標準訳での「he and/or she」を指しているかも知れない場合における「he」の使用を(たいていの場合は)保つべきだ。
  • 脚注は,訳文を明確にするか重大な異読を示すものだけに限定すべきだ。

翻訳者たちが以下のものを保持するように努力するなら,聖書翻訳は(どの自然言語による翻訳でも)つり合いのとれたものになる:

  • それぞれの考えや文の意味
  • それらの文脈における個々の単語の意味
  • 語形や時制などによって暗示されている隠された意味
  • 各部分のインパクトや語調
  • 聖霊によって霊感を受けた原著者の文体
  • 対象言語(この場合は英語)への忠実さ

本来の文体の保持 対 対象言語への忠実さ,最終的な一つの隠された意味の説明 対 インパクトの維持のように,上に述べた幾つかの目標が相争うことに注意。それでも,うまくつり合いを保つことは可能だ。異なる翻訳委員会によって異なる均衡点が選ばれる。実際,多くの翻訳の特徴は,翻訳者たちが上記のそれぞれの項目に付けた重みで説明することができる。たとえば,「The Amplified Bible」は,意味の理解においてはすぐれているけれど,インパクト,文体の保持,対象言語への忠実さとなるとダメダメだ。「New Living Translation」は考え全体の意味,インパクト,対象言語への忠実さの保持においてはすぐれているけれど,文体や隠された意味を幾らか失っている。「新国際訳」は,上に述べた大部分のことにおいてすぐれているけれど,文体の持ち味や微妙な言葉づかいを幾らか失っている。世界英語聖書は,かなり逐語的な翻訳によって,上記の点すべてのつり合いを保つことを試みている。

ある人たちは,「外形上の同等物」や「動的な同等物」といった言いまわしを使いたがる。そのどちらも,ぼくらのやりたい事を正確には描写していない。ぼくらは両方の考え方を拝借しているからだ。でも,どちらかと言えば,動的な同等物よりも外形上の同等物に近いんじゃないかな。

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どの原語本文を使ってるの?

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なによりこれは1901年版の更新版なので,基本的には元の版を翻訳した50人ほどの福音派の学者たちによる選択が保持される。ただし,エリザベス朝の英語では明瞭でない箇所や重大な異読が存在することが知られている箇所の理解を助けるために,原語が参照される場合はその限りではない。この場合には,旧約聖書においては「シュトゥットガルト聖書」とも呼ばれる「ビブリア・ヘブライカ・シュトゥットガルテンシア」,新約聖書においては「オンライン・バイブル」での使用のために公開された「ビザンティン多数派本文」(M本文)を用いている。ここで選んだギリシャ語本文は,KJV[ジェームズ王欽定訳]の翻訳者たちが使っているものにかなり近いけれど,もう少し近年になって発見された写本を利用しているものだ。聖書協会世界連盟(UBS)によって出版されたネストレ・アーラントの年代算定作業や批判的編集作業に基づく「アレクサンドリア」本文よりも「ビザンティン多数派本文」を使うことには賛否いずれにも立派な学問的論拠があるが,ぼくらは以下のことを説得力のある理由だと感じる:

  • UBS本文にはM本文に比べて「脱落」エラーがたくさんある。神の言葉への敬意を抱く勤勉な写字生たちは,追加行をでっち上げるよりも何かを写し損なう(たとえば行を飛ばしてしまうなど)ほうがありそうなことだ。
  • 同じ間違いが何回も写されることはあるとしても,同じ部分を書き写す写字生たちが同じ場所で同じ間違いをすることはありそうもない。
  • 書き写すための写本を選ぶ自由が写字生にあったなら,普通は自分が最も信用する写本を書き写しただろう。こうして,最も信用できる本文が最も多く書き写される。
  • UBS本文は,本文が書かれた媒体の年代算定に強く依存しているけれど,より多く信用されて用いられた本文は,より多く書き写され,間もなく使い古されただろう。
  • UBS本文は,ぼくらが入手できる写本に比べるとわずかな数の写本に大きな比重を加えており,修道院のごみ箱から引き抜かれた一枚の写本に強く依存している。
  • 聖霊は自身が霊感を与えたものの保存に積極的な関心を抱いている。
  • M本文とUBS本文がはっきりと異なるわずかな箇所において,ぼくは原文の選択に関する疑問を神のもとに直接提出し,神はM本文が示す読み方をいろいろな方法で確証することによって答えることを望まれた。おもな疑問箇所はマルコ16章だけど,ほかにもある。もちろん絶対に間違いをしないとは言わない。でも,「はい」と言ってその指示に従うなら,主の導きを経験することを知っている。

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WEBをほかの翻訳と比べると?

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WEBは著作権侵害を避けるのに十分なだけ異なっているけれど,神の激しい怒りの招来を避けるのに十分なだけ似かよっている。「十分なだけ異なっている」とは,その言葉づかいが,現在のさまざまな翻訳が互いに異なっているのと同じほど,任意の一つの現代英語訳と異なっていることを意味する。「十分なだけ似かよっている」とは,その意味が保存されており,福音が依然として魂そのものを刺し通すことを意味する。WEBが1901年のASVに一番似ているのはもちろんだけど,きっとほかの翻訳にも類似点が見つかるだろう。

WEBは神に関する代名詞を大文字化していない。これはNRSVやNIVに似ており,元の1901年のASVと同じだ。これが単に英語の文体上の決定だということに注意。なにしろ,ヘブライ語には大文字や小文字のようなものはないし,最古のギリシャ語写本はすべて大文字だったのだ。そうした代名詞を大文字で書くという,KJVやNKJVやNASBの手法もけっこう好きだ。というのも,これは神に対してさらなる敬意をささげる方法なので,ぼくはたいていの場合はこの方法で書くからだ。ぼくはこれが,王を指す代名詞を大文字で書くという古英語の慣習へのちょっとした後戻りだと認める。こんなことは古くさい。ぼくらは大統領を指す代名詞を大文字で書いたりしないからだ。さらに,即位式の詩の翻訳においては,神に関する代名詞を大文字で書くことが幾らかの障害になるのも確かだ。そういう詩は,もともと地上の王の即位式について書かれたけれど,同じく王たちの王の賛美のために詠唱や朗読をすることも立派になされ得たからだ。神を指す代名詞の大文字化は,人々がイエスに敬意を持たずに話しかけている部分のいささか奇妙な解釈を生み出す。いずれにせよ,どちらの方法にも立派な論拠があるので,ぼくらは(わずかながら誤解の余地もある)1901年版ASVの中にあるがままにしておくことに決めた。

WEBは1901年版アメリカ標準訳と同じように,旧約聖書中の神の固有のみ名を(大文字または小さめの大文字で)「主(LORD)」または「神(GOD)」と訳出する代わりにもともと発音されていたと思われるのに近いつづりで表示することによって,KJV[ジェームズ王欽定訳]の伝統を破っている。現在の学問的な合意では,この名前のつづりは「エホバ(Jehovah)」から「ヤーウェ(Yahweh)」へと転換した。「ヤーウェ」を用いる英訳はほかにも幾つかあるので,このことは本質的に新しいことではないが,そのほかの翻訳からは少しばかり引き立たせるものだ。

世界英語聖書(WEB)は新約部分の土台として多数派本文を用いるので,WEBをほかの翻訳と比べると,以下のような違いにお気づきになるかも知れない:

  • マタイ23章13節と14節の順番がある翻訳では逆になっている。
  • 多数派のギリシャ語写本の中に見つからない(またWEBでは脚注に格下げされている)ルカ 17:36と使徒 15:34は,ほかのある翻訳には含まれているかも知れない。
  • WEBにおけるローマ 14:24-26は,ほかの翻訳ではローマ 16:25-27として現われているかも知れない。
  • ヨハネ第一 5:7-8は,ある翻訳では異なって解釈されているかも知れない。

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ジェームズ王欽定訳至上主義については?

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神が彼らの目を開き,正しい理解を授けてくださるように。

ジェームズ王欽定訳聖書のほうが好みなら,ぜひともそれを読んで,それが教えていることを行なって欲しい。KJVは,出版された当時としてはすばらしい現代英語訳聖書だったと思う。それは神によって力強く用いられ,本当に良い影響を持っていた(し,持ち続けた)。残念なことに,時の経過とともに英語の発展がその価値をむしばみ続けた。今では新国際訳が,多くの長所のために,いちばんよく売れている。

KJVが元のヘブライ語およびギリシャ語の聖書よりも正確であり,ほかの翻訳はすべて異端と陰謀によって汚されていると信じているような人々もわずかながらいるだろう。ぼくは彼らの文書を幾つか読んだ。ぼくはそれが,これまで耐えてきた中でもとりわけ非クリスチャン的で非論理的な文書の幾つかだと感じ,こうして,少なくともぼくの理性では,KJVが唯一の正当な聖書だという主張が間違っていることがよく分かった。今やぼくは彼らの目には異端者と映るだろう。でもぼくは,人間よりも神に従わなければならない。

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どうして大資本の出版社と競争できるなんて思えるの?

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たしかに,この「市場」にもう一つの現代語訳を投入して,NIVのような定評ある翻訳やゾンダーヴァン社のような出版界の巨人たちと「競争」するのはばかげたことに聞こえるだろう。たぶん,WEBのおもな目標が,多くのコンピューター,テープレコーダー,複写機,印刷機を使う大勢の人々によって世界中でなされる,限りない部数での聖書の無料配布なのだということを考慮するまでは。これは「巨人」たちが目を向けていない「市場」だ。実際,もし彼らが自分たちの方針を変えるとしても(かたずを飲んで待っていてはいけない),やはりぼくらの勝利だ。もしぼくらがこの分野で勝利をおさめるとすれば,これはその労力に十分見合うことだ。ぼくらがみごとな成果を挙げるなら,WEBはもしかしたら(書店での印刷された聖書のような)もっと伝統的な分野に参入することになるかもしれないけれど,それはぼくらの側の大きな骨折りやマーケティングによるものではないだろう。なんと言っても,書店にはすでにたくさんの現代英語聖書があるのだから。

これがうまくいった場合の全体像を,いちど思い浮かべて欲しい。大資本の出版社と聖書翻訳者たちはぼくらに実際すこしも影響を及ぼしていないけれど,ぼくらは彼らに大きな影響を及ぼしている。両者の努力が合わさった結果として,現代英語による聖書の全訳がより入手しやすくなっている。

もちろん,まともな聖書翻訳を作り出すためには―WEBのような言語的な更新でさえ―相当の努力が必要だ。幸いなことに,いつかはこの目的を支えるボランティアになりたいと願っている人たちが大勢いるし,インターネットはそれらの人たちを集め寄せるのに役立つ。

最後に,なによりこれは神のご計画であり,神には,ぼくらがご自分の目的を成し遂げるのに必要なものすべてを備えることがおできになる。

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編集にはどんな形で協力できるの?

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とりわけ,ぼくらはWEBの各章のドラフトを注意深く読み,以下の事柄を検査し,以下の分野における改善点の提案を電子メールで送ってくれる人たちを必要としている:

  • 誤字や脱字。
  • 句読点の誤り。
  • 文法や語法の誤り。
  • 不明瞭な言葉づかいや誤解をまねく言葉づかい。
  • (もともとの原語での「異本」による相違だと分かるものも含め)ほかの良質な聖書翻訳と意味が異なる言葉づかい。
  • (著作権侵害に問われる危険性があるほど)多くの連続する節で,著作権のかかった特定の現代英語翻訳と不注意にも「酷似」している言葉づかい。
  • この翻訳の特定の部分について生じる疑問点。
  • 一貫性に欠ける文体,語法,訳文。

すべての提案は,上のほうに記載した翻訳方針に添って真剣に考慮されることに注意。当然のことながら,ある提案が変更を引き起こすという保証はない。解釈にかかわる分野においては特にそうだ。同じ箇所に関する相反する提案を受けることもあり得るからだ。どんなことでも気にかかることがあれば,提案や質問をして欲しい。ぼくらは,上記の気を散らす多くのことをできるだけ取り除き,こうして聖書の意味と音信がはっきりと入ってくるようにしたいと思っている。

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WEBのドラフト版はどうやって発表されるの?

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WEBのドラフト版はWEBのメーリングリストとhttp://ebible.org/bible/web[5],そして非運営式のUsenetニュースグループalt.bibleとalt.christnet.bibleで発表される。WEB翻訳ができあがったなら,メーリングリストは(主なる神のご意志ならば)日々の聖書通読リストとして継続するだろう。

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WEBメーリングリストに参加するには?

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(ワールドワイド・ウェブに接続できる場合)簡単な方法はhttp://ebible.org/subscribe.htm[6]を訪れて,そこにある説明に従うことだ。

もし上記のことができないのであれば,majordomo@lists.sni.net宛てに,メッセージ本体(題名ではない)に次の一行だけを書いたメールを送って欲しい:

subscribe bible

一日あたり聖書のおよそ4章分と,その関連資料(例:このFAQ,用語集,お知らせ)を期待してもらいたい。

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WEBメーリングリストを抜けるには?

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http://ebible.org/subscribe.htm[7] を訪れてそこにある説明に従うか,あるいはmajordomo@lists.sni.net宛てに,メッセージ本体(題名ではない)に次の一行だけを書いたメールを送って欲しい:

unsubscribe bible

もし脱退したいメールアカウントに接続できないのであれば,その行に古いメールアドレスを加えて欲しい。こんなふうに:

unsubscribe bible user@host.domain

その際は,自分のメールアドレスをuser@host.domainの代わりに使う。もしこれがうまくいかなければ,生身の人間から助けを得るために,mpj@ebible.org宛てに電子メールをどうぞ。

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WEBメーリングリストに登録したメールアドレスを変更するには?

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上記の説明を活用して,古いアドレスで脱退し,新しいアドレスで参加するだけ。

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パブリック・ドメイン上で現代英語訳をつくっている人はほかにもいるの?

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いるとも。Maurice Robinson博士は,ASVを改訂して現代アメリカ標準訳(MASV)と名づけたものをつくる,別のプロジェクトを監修している。そのプロジェクトは決して意欲的な計画のもとに置かれているとは言えないけれど,それが完成したときには一見する価値があるものになるはずだ。

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WEBはいつ完成するの?

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新約聖書,詩編,そして箴言は完了した(けれど,ぼくらはさらに満足のゆく校訂や誤字訂正を考えている)。旧約聖書の完成日はまだ見積もっていない。

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WEBの印刷版は手に入るの?

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https://www12.secure-website.net/~ebible/buy.htm[8]からオンラインで注文するか,書店で注文することにより,世界英語聖書の新約に詩編と箴言を加えた印刷版の製本を手に入れることができる。ISBN 0-9703344-0-0で注文して欲しい。

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なんでWEBという名前なの?

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World: 神の言葉は全世界のためのものであり,この翻訳は世界中の英語を話す人々すべてのためのものだから。

English: 世界人口のおよそ10%によって話されている言語。

Bible: 神の聖なる書物。

WEB: この聖書翻訳は,著作権フリーの状態も手伝って,ワールドワイド・ウェブを通じて広まっている。

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どこかの大出版社がWEBに興味を持っているってことあるの?

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別の現代英語訳聖書に対する権利をもう所有していない幾つかの出版社は興味を持っているかも知れない。彼らに尋ねてもらいたい。(訳注:interestedは「興味を持つ」のほかに「利害関係がある」とも訳すことができ,ここではどちらでも意味が通る。)

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旧約聖書中の神の名として「ヤーウェ」を使っているのはなぜ?

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「ヤーウェ(Yahweh)」は,ヘブライ語の子音ヨード ヘー ワーウ ヘー(YOD HE WAW HE)またはYHWHから成る最も聖なる固有名詞のいちばん妥当な翻字だ。この聖なるみ名は,ときには「エホバ(Jehovah)」と表現されることもあるが,それは後代の幾つかのヘブライ語写本に記された,「アドーナーイ(Adonai)」(主)の母音と「YHWH」という子音との混合に由来している。元のヘブライ語写本には母音はなかったので,「adonai」の母音が加えられたのは,神のみ名を発音しないようにして代わりに「主」と読む伝統を反映して,神のみ名を実際に口にするような恐れを知らない人たちによってその名が発音されることのないようにするためだったと,ぼくらは考える。これは,大文字または小さめの大文字の「LORD」または「GOD」を「YHWH」の訳語として,「主(Lord)」(通常の混成文字)を「アドーナーイ(Adonai)」の訳語として,「神(God)」(通常の混成文字)を「エローヒーム(Elohim)」の訳語として用いるKJVその他の伝統からの離反だ。この伝統は幾つかの箇所で実際に混乱を引き起こす。とりわけ,「ヤーウェ」は,旧約中の多くの箇所で,「主」や「神」と共に用いられているからだ。神の固有のみ名が,称号である「主」や「神」とは明確に区別されている以上,ぼくらはこの事実を反映した英訳を欲しいと思うし,それを声に出して朗読する。

強い伝統に対する譲歩として,世界英語聖書のHebrew Names Versionは,「Yahweh」の代わりに(すべて大文字の)「LORD」や「GOD」を用いている。

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なぜ神に関する代名詞を大文字化しないの?

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ヘブライ語には大文字や小文字のようなものはない。元のギリシャ語写本はすべて大文字で書かれた。だから,これは原語本文に従うかどうかの問題というよりも,英語の文体の問題だ。英語の文体は移り変わっており,神に関する代名詞を大文字化するのは一般的な約束ごとではない。ジェームズ王欽定訳の時代には,王や国の指導者に関する代名詞を大文字化するのは普通の慣習だった。神は王たちの王なので,それだけが神に関する代名詞を大文字化する理由だった。現代英語では,できるだけ丁重に書く場合でさえ,ぼくらはそんなことをしない。現代英語で,神に関する代名詞を大文字化するのと大文字化しないのとどちらが正しいと考えるにせよ,同じ書物の中では一致を見なければならない。英語によるほかの現代語訳聖書は,それらの代名詞を大文字化するか大文字化しないかの間で,みごとにきっちりと分かれている。

ほかにも翻訳上の問題点が三つある。一つの点として,イエス・キリストが汚れのない神の子だということに信仰を置かずに,彼をあざけっていた人々の引用句を翻訳する際に,彼らが彼を指して用いた代名詞を大文字化するのは,かなりおかしなことに思われる。新アメリカ標準訳は,代名詞を大文字化したのは,それがイエス・キリストを指しているからであり,語り手がそのように思っていたからではないという説明を脚注に載せることにより,このことを処理している。

別の問題点は,幾つかの即位式の詩に関することだ。その詩がもともと地上の王(例:ソロモン王)の即位式のために書かれたのは明らかだけど,その詩はしばしば王たちの王に賛美を歌うことにも当てはまり,そのために用いられた。そういう場合,その代名詞がどちらの事例で用いられているかを決めるのは困難だ。神に関する代名詞を大文字化しないことにより,ぼくらは翻訳者として,本来の聖句のあいまいさを保持し,その適用を聖霊と読者にゆだねる。

翻訳上の問題点の三番目は,より実際的なものだ。世界英語聖書は1901年のアメリカ標準訳の更新版であり,その翻訳は神に関する代名詞を大文字化していないのだ。大文字化のためには聖書中のすべての代名詞を再検討し,文脈から神に関するものか否かを判断することが求められるだろう。慎重に作業した場合でさえ,その過程で誤りが生じる危険性があり,(上記に述べたような)幾つかの状況では,あいまいな語句を説明するために脚注が必要となるだろう。大文字化をしなければ全く必要のないことだ。

こういうわけで,ぼくらは,聖書の本文においてはASVの大文字化に関する規則を保持することを決めた。

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なぜ短縮形を使うの?

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ギリシャ語の新約聖書は形式ばった文体ではなく,一般大衆に使われている略式の文体で書かれたので,ぼくらは形式ばっていない英語の文体を使うことに決めた。これは,声に出して読むとき,より自然に聞こえる。口語や略式の英文と形式ばった英文との間で目につくおもな違いは,短縮形を用いる頻度だ。

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WEBはどこで手に入るの?

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http://www.ebible.org/bible/WEB[9]か,http://WorldEnglishBible.org[10]で。

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WEBの仕事を支援するには?

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1. そのために働くすべての人たちのために祈ることができる。彼らが聖霊を感じ取り,神の聖なる言葉を正しく扱うことができるよう,また,神が彼らの仕事に必要なものすべてを十二分に備えてくださるようにと。

2. 自由に利用できる世界英語聖書をつくるために,つぎの場所に所得控除可能な寄付を送ることにより,ぼくらと提携し,ぼくらを支援することができる:

Rainbow Missions PO BOX 1151 LONGMONT CO 80502-1151 USA

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このFAQはだれが管理してるの?

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このFAQはMichael Paul Johnsonによって管理されている。ご意見やご提案はmpj@ebible.orgへメールでどうぞ。このページの原文はhttp://ebible.org/bible/web/webfaq.htm[11]に置かれている。

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外部リンク

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  1. The World English Bible (WEB) FAQ
  2. アメリカ標準訳
  3. 「WEB」ウェブページ
  4. 世界英語聖書
  5. http://ebible.org/bible/web
  6. http://ebible.org/subscribe.htm
  7. http://ebible.org/subscribe.htm
  8. https://www12.secure-website.net/~ebible/buy.htm(リンク切れ)
  9. http://www.ebible.org/bible/WEB
  10. http://WorldEnglishBible.org
  11. http://ebible.org/bible/web/webfaq.htm

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