三國名勝圖會

三國名勝圖會
薩摩藩
編者：島津久光
1843年

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江戸時代後期に薩摩藩が編纂した薩摩国、大隅国（現在の鹿児島県）及び日向国の一部（現在の宮崎県）を含む領内の地誌や名所を記した文書。特に、神社や寺院についてはその由緒、建物の配置図や外観の挿絵まで詳細に記載されている。また各地の名所風景を描いた挿絵も多く、当時の薩摩藩領内の様子を知るための貴重な資料となっている。全60巻。— ウィキペディア日本語版「三国名勝図会」より。

著作権者
- 初版：橋口兼古、五代秀堯、橋口兼柄（薩摩藩主島津斉興の命による、著作権保護対象外）
- 校正版：島津久光（1817年-1887年、著作権保護対象外）、松方正義（1835年-1924年、著作権保護期間満了）
底本：1905年校正版（島津久光による校正、国立国会図書館所蔵）

総説

巻之一（薩隅日総説）

薩摩国

鹿児島郡

巻之二（鹿児島之一）
巻之三（鹿児島之二）
巻之四（鹿児島之三）
巻之五（鹿児島之四）
巻之六（鹿児島之五）
巻之七（鹿児島之六、吉田郷）

日置郡

巻之八（伊集院郷、永吉郷、吉利郷）
巻之九（日置郷、市来郷）
巻之十（郡山郷、串木野郷）

薩摩郡

巻之十一（百次郷、隈之城郷、高江郷、平佐郷、山田郷、樋脇郷）
巻之十二（入来郷、中郷、東郷）

高城郡

巻之十三（水引郷之一）
巻之十四（水引郷之二、高城郷）

出水郡

巻之十五（阿久根郷、野田郷、高尾野郷）
巻之十六（出水郷、長島郷）

伊佐郡

巻之十七（大口郷、山野郷、羽月郷、鶴田郷、佐志郷）
巻之十八（宮之城郷、黒木郷、山崎郷、大村郷、藺牟田郷）

谿山郡

巻之十九（谷山郷）

給黎郡

巻之二十（喜入郷、知覧郷）

揖宿郡

巻之二十一（指宿郷、今和泉郷）
巻之二十二（山川郷）

頴娃郡

巻之二十三（頴娃郷之一）
巻之二十四（頴娃郷之二）

河邊郡

巻之二十五（川辺郷、山田郷、鹿籠郷）
巻之二十六（坊泊郷）
巻之二十七（久志秋目郷、加世田郷）
巻之二十八（硫黄島、黒島、竹島、七島）

阿多郡

巻之二十九（阿多郷、田布施郷、伊作郷）

甑島郡

巻之三十（甑島郷）

大隅国

囎唹郡

曽於郡

姶羅郡

桑原郡

菱刈郡

巻之四十二

大隅郡

肝属郡

馭謨郡

巻之五十

熊毛郡

巻之五十一

日向国

諸縣郡

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序文

この著作物は、1924年に著作者が亡くなって（団体著作物にあっては公表又は創作されて）いるため、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日（回復期日を参照）の時点で著作権の保護期間が著作者（共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者）の没後（団体著作物にあっては公表後又は創作後）70年以下である国や地域でパブリックドメインの状態にあります。

この著作物は、アメリカ合衆国外で最初に発行され（かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で発行されておらず）、かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、かつ、ウルグアイ・ラウンド協定法の期日（日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日）に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においてパブリックドメインの状態にあります。

序文以外

この作品は1929年1月1日より前に発行され、かつ著作者の没後（団体著作物にあっては公表後又は創作後）100年以上経過しているため、全ての国や地域でパブリックドメインの状態にあります。