ヘルプ:表の作り方

Help:表の作り方
単純または複雑な表のフォーマットオプション

ウィキテーブルはデータを配置し体系化するために使われる、列と行からなる配列です。表(テーブル)は有用で、使い道や工夫方法が多数あります。このページではあえて表の使い方の基礎しか取り扱いません。より広汎な指示と例示はメタウィキのm:Help:Table/jaや、ウィキペディアのw:Help:表の作り方またはw:Wikipedia:スタイルマニュアル_(表)で閲覧できます。レイアウトやタイポグラフィーのための表のために使う、ウィキソース特有の様式に関する節もここに掲載されています。

表が自由自在なフォーマットオプションを提供するようすをより理解するためには、ブラウザーのウィンドウ幅を調節し、以下の例の変化を観察してください。複雑な表の例はとりわけ興味深いです。


ウィキテーブルのマークアップの概要

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{|
表の始まり
|+
表題 (caption)任意表の始まりと最初のの間のみ
|-
第1列は任意 -- ウィキエンジンが第1列を想定してくれます
!
見出し (header)セル、任意。連続する見出しセルを追加することもできます。同じ行に2つ記号 (!!) を入力して区切るか、改行してそれぞれの行に1つ記号 (!) を入れるかしてください。
|
データセル、必須!連続するデータセルを追加することもできます。同じ行に2つ記号 (||) を入力して区切るか、改行してそれぞれの行に1つ記号 (|) を入れるかしてください。
|}
表の終わり
  • 上の記号は行の始まりに書いてください。ただし、任意の連続するセルを同じ行に追加するために使う、2つ並ぶ||!!は例外です。なお、行の始めの空白スペースは無視されます。
  • XHTML属性。表の終わり以外のどの記号も、任意で1つまたはそれ以上のXHTML属性を追加できます。属性は記号と同じ行に書かなければなりません。属性を互いに分離するには1つスペースを入力してください。
    • セルと表題 (|または||!または!!、および|+) にはコンテンツがあります。そのため、いかなる属性もコンテンツから分離するためにパイプを1つ入力してください。セルのコンテンツは同じ行の続きか後続の行に入力することができます。
    • 表および列の記号 ({|および|-) は直接はコンテンツを持ちません。任意の属性の後にパイプ (|) を追加しないでください。テーブル記号または列記号のための属性の後にパイプを不適切に追加した場合、パーサーは不適切なパイプおよびそれに接する最後の属性値を削除します!
  • コンテンツは (a) 任意のXHTML属性の後で、セル記号の後の同じ行か、(b) セル記号の下の行かに入力することができます。箇条書きや見出し、入れ子にする表など、それ自身が新しい行で始める必要があるウィキマークアップを、使用しているようなコンテンツは新しい行に入力しなければなりません。
  • 表中にパイプ文字 (|) を挿入するためにエスケープする場合は、<nowiki> でマークアップしてください。

単純な例

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単純な表

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{|
| 単純な表
|}

ブラウザーでは以下のように表示されます:

単純な表


より複雑な表

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{| class="wikitable" style="text-align:center; width:80%;"
|+ 表題
|-
|
! scope="col" | 見出し列 A
! scope="col" | 見出し列 B
! scope="col" | 見出し列 C
! scope="col" | 見出し列 D
|-
! scope="row" | 見出し行 1
| セル R1-A
| セル R1-B
| セル R1-C
| セル R1-D
|-
! scope="row" | 見出し行 2
| セル R2-A
| セル R2-B
| セル R2-C
| セル R2-D
|-
! scope="row" | 見出し行 3
| セル R3-A
| セル R3-B
| セル R3-C
| セル R3-D
|-
! scope="row" | 見出し行 4
| セル R4-A
| セル R4-B
| セル R4-C
| セル R4-D
|}

以下のように表示されます。

表題
見出し列 A 見出し列 B 見出し列 C 見出し列 D
見出し行 1 セル R1-A セル R1-B セル R1-C セル R1-D
見出し行 2 セル R2-A セル R2-B セル R2-C セル R2-D
見出し行 3 セル R3-A セル R3-B セル R3-C セル R3-D
見出し行 4 セル R4-A セル R4-B セル R4-C セル R4-D

視覚効果のためのフォーマット

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この節では、印刷物のレイアウトまたはタイポグラフィーをウィキソース上で再現するために、表を使用する方法を取り上げます。一般的な決まりとして、ウィキソースは既刊作品と同一のフォーマットを再現するつもりはありません。印刷版から電子版フォーマットへの変換が意味するところは作品が多種多様なデバイスでさまざまなスクリーンサイズで利用可能だということであり、そのためほとんどの場合、原本に忠実に再現しようとしすぎることは逆効果です。また同時に、原作の一部を忠実に再現しようと過度にこだわっている作品が時折見受けられますが、原作の意図する意味を読者に対して伝えるよう保守しなければならないことに留意してください。

  • Template:Table styleでは、表のセル、行、および列のフォーマット設定のための選択肢が列挙されています。これらのショートカットは、ウィキソースのために特別に設計されています。
列1 列2 列3
A B
C D
E F
G
H
{| border="1" cellpadding="5" cellspacing="0"
|-
| 列1 || 列2 || 列3
|-
| rowspan="2"| A
| colspan="2" align="center"| B
|-
| C <!-- 列1はセルAが占有 -->
| D 
|-
| E
| rowspan="2" colspan="2" align="center"| F
|- 
| G <!-- 列2と3はセルFが占有 -->
|- 
| colspan="3" align="center"| H
|}

単純な表

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ウィキソースにおいてレイアウトを強制するために使われる表の、良い例はen:Page:Latin for beginners (1911).djvu/392にあります。

テキスト

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名詞単数形—— 語幹 —— 格変化 単数 複数 主格 —— —— 属格 —— —— 与格 —— —— 対格 —— —— 奪格 —— ——

Columns

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テンプレート:Columns


  • デザインメモ
    • 3 列
    • 9 行
      • 3行 / 3列幅 (colspan="3")、中央配置 (align="center")
      • 1行 / 最初のセルは空白 / 最後の2つは左配置
      • 5行 / 左配置
  • フォーマットの要点
{| border="1" cellpadding="5" cellspacing="0"
|-
| colspan="3" align="center"| 3の1
|-
| colspan="3" align="center"| 3の2
|-
| colspan="3" align="center"| 3の3
|-
| || 列2 || 列3
|-
| 列1 || 列2 || 列3
|-
|}
3の1
3の2
3の3
列2 列3
列1 列2 列3


名詞単数形 ——
語幹 ——
格変化
単数 複数
主格 _____ _____
属格 _____ _____
与格 _____ _____
対格 _____ _____
奪格 _____ _____

中度の表

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en:Page:Latin for beginners (1911).djvu/401より

テキスト

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動詞 現在不定詞 現在語幹 複数 単数 直説法 現在 未完了のテンスのサイン -bā- 未来のテンスのサイン I, II, -bi-, III, IV, -ā-, -ē- 命令法 現在

Columns

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テンプレート:Columns

  • デザインメモ
    • 4列
    • 12行
      • 行1 / 第1セル、単独 / 第2セル、単独 / 3と4 結合
      • 行2 / 最初の2セルは空白 / 最後の2セルは単独
      • 行3~11 1列に結合 (rowspan="9")
      • 行3~5 列2を1つに結合 / 最後の2列は単独
      • 行6~8 列2を1つに結合 / 最後の2列は単独
      • 行9~11 列2を1つに結合 / 最後の2列は単独
      • 行12 / 最初のセルは単独 / 列2は単独 / 最後の2つは単独
  • フォーマットの要点 (省略版)。この例は空のセルに幅や高さを追加していません。複雑な例では追加しています。
{| border="1" cellpadding="5" cellspacing="0"
|-
| 列1 || 列2 || colspan="2"|列3 & 4
|-
| rowspan="3" | 行1 - 3, 列1 || 列2 || 列3 || 列4
|-
|  列2 || 列3 || 列4
|-
|  列2 || 列3 || 列4
|-
|}


動詞 現在不定詞 現在語幹
複数 単数
直説法 現在不定詞
未完了テンスのサイン -bā-
未来テンスのサイン I, II, -bi-, III, IV, -ā-, -ē-
命令法 現在

複雑な表

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en:Page:Latin for beginners (1911).djvu/407より

テキスト

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動詞

主要形

語幹

能動態 受動態

現在語幹 完了語幹 現在語幹 完了語幹

直説法 直説法

現在 完了 現在 完了

未完了 (-bā-) 大過去 (-erā-) 未完了 (-bā-) 大過去

未来(-bi- or -ā- and -ē-) 未来完了 (-eri-) 未来(-bi- or -ā- and -ē-) 未来完了

命令法 命令法

現在 現在

不定詞 不定詞

現在 完了 現在 完了

未来 (分詞語幹)

Columns

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Verb ―
主要形
語幹
能動態 受動態
現在語幹 — 完了語幹 — 現在語幹 — 完了語幹 —
直説法 直説法
現在 テンプレート:Brace 1. — — 完了 テンプレート:Brace 1. — — 現在 テンプレート:Brace 1. — — 完了 テンプレート:Brace 1. — —
テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — —
テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — —
未完了
(-bā-)
テンプレート:Brace 1. — — 大過去
(-erā-)
テンプレート:Brace 1. — — 未完了.
(-bā-)
テンプレート:Brace 1. — — 大過去
(-erā-)
テンプレート:Brace 1. — —
テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — —
テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — —
未来
(-bi- or
-ā- and -ē-)
テンプレート:Brace 1. — — 未来
Perf.
(-eri-)
テンプレート:Brace 1. — — 未来
(-bi- or
-ā- and -ē-)
テンプレート:Brace 1. — — 未来
Perf.
(-eri-)
テンプレート:Brace 1. — —
テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — — テンプレート:Brace 2. — —
テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — — テンプレート:Brace 3. — —
命令法   命令法  
現在 2. — —   現在 2. — —  
不定詞 不定詞
現在 完了 現在 完了
未来 (分詞語幹)  
  • フォーマットの要点 (省略版)、
{| border="1" cellpadding="5" cellspacing="0"
|-
| colspan="8" |列1 - 8
|-
| colspan="2" | 列1 & 2  || colspan="2" | 列3 & 4 || colspan="2" | 列5 & 6 || colspan="2" | 列7 & 8
|-
| colspan="4" | {{center|列1 - 4}} <!-- To many commands for using double pipe (||) breaks with imbedded templates -->
| colspan="4" | {{center|列5 - 8}}
|- 
| colspan="4" align="center" | 列1 - 4 || colspan="4" align="center" | 列5 - 8 <!--セルを中央にするフォーマット設定、2つパイプ (||) の区切りOK -->
|- style="height:2em" <!-- emで高さを設定することで、フォントの高さの2倍にする。フォントの高さは表の引数で設定されないため、利用者/ブラウザーの設定による -->
| rowspan="3"| 列1, 行5 - 7 || || rowspan="3"| 列3, 行5 - 7 ||  || rowspan="3"| 列5, 行5 - 7 || || rowspan="3"| 列7, 行5 - 7 ||  
|- style="height:2em"
|  ||  ||  || 
|- style="height:2em"
|  width="12.5%"| || width="12.5%"| || width="12.5%"| || width="12.5%"| <!-- 空セルに幅を与える。1行のみ必須 -->
|}
列1 - 8
列1 & 2 列3 & 4 列5 & 6 列7 & 8

列1 - 4

列5 - 8

列1 - 4 列5 - 8
列1, 行5 - 7 列3, 行5 - 7 列5, 行5 - 7 列7, 行5 - 7


  • 完全例

動詞

主要形
語幹

能動態

受動態

現在語幹 完了語幹 現在語幹 完了語幹
直説法 直説法
現在 完了 現在 完了
未完了 (-bā-) 大過去 (-erā-) 未完了 (-bā-) 大過去
未来(-bi- or -ā- and -ē-) 未来 Perf. (-eri-) 未来(-bi- or -ā- and -ē-) 未来完了

命令法

命令法

現在 現在

不定詞

不定詞

Pres. 完了 現在 完了
未来 (未来語幹)

ページをまたぐとき

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1つの表が印刷版において2ページにまたがっているとき、望ましいのは、Page名前空間において、およびトランスクルージョンされたときに、両ページが正確に表示されることです。

ヘッダーとフッターを表の開始地点および終了地点に使用すると、1つのテーブルとしてトランスクルージョンされます。

例:en:Page:The Works of Lord Byron (ed. Coleridge, Prothero) - Volume 2.djvu/25のフッターには最初のページの終わりの記号があります。一方、en:Page:The Works of Lord Byron (ed. Coleridge, Prothero) - Volume 2.djvu/26にヘッダーには第2ページの始まりの記号があります。それによって、en:The Works of Lord Byron (ed. Coleridge, Prothero)/Poetry/Volume 2/Childe Harold's Pilgrimageにおいて1つの表として機能します。

参照:ページをまたぐ表Tables across page breaks

CSSスタイルの追加

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Template:Table styleテーブルスタイルのテンプレートによって、表とそのセルのスタイルをきめ細かく設定することができます。たとえば、{{ts|bl.|brd|ac|xs|}}を使うと、左のセルが点線に、右のセルが二重線に、テキストは中央に配置され、フォントサイズが69%になります。

xxx セルのコンテンツ yyy

関連項目

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その他ウィキページ

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