ニカイア教父とニカイア後教父: シリーズ II/第1巻/エウセビオスの教会史/第3巻/第15章

第3巻

第15章

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<< ローマの第3代司教クレメンス>>


同治世の第12年にクレメンスはアネンクレトゥス[1]の後を継ぎました。アネンクレトゥスは12年間ローマ教会の司教を務めていました。使徒はフィリピ人への手紙の中で、このクレメンスが自分の同労者であったことを伝えています。彼の言葉は次のとおりです。[2]「クレメンスおよびいのちの書に名が記されている他の同労者とともに。」


脚注

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  1. アネンクレトゥスについては、第13章の注3を参照。
  2. ピリピ 4:3。クレメンスについては、上記第4章の注釈19を参照。ローマ司教の継承順位については、第2章の注釈1を参照。


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